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ドラマ版『ハロウィン』は原点回帰、シリーズをリセットする内容に

ハロウィン KILLS
(C)UNIVERSAL STUDIOS

米ミラマックス・テレビジョンで進行中とされる『ハロウィン』シリーズのドラマ化企画は、同シリーズをリセットし、「原点に立ち返る」内容になるようだ。米Deadlineが報じている。

1978年公開の映画『ハロウィン』より始まった同ホラーシリーズは、 殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズの恐怖を描く物語。これまでに計13作品が製作されている。

ミラマックス・テレビジョンは2023年10月、テレビシリーズ化権を持つTrancas International Filmsと契約し、ドラマ版『ハロウィン』の開発を発表。映画・テレビをまたにかけるシネマティック・ユニバースを立ち上げる可能性を明かしていた。

このたび同社のグローバルテレビ部門を統括するマーク・ヘルウィグ氏は、ドラマ版『ハロウィン』は「最優先事項」であり、現在「急ピッチで進行中」であることを報告。「ここ数ヶ月、才能豊かな人たちとエキサイティングな話をたくさんしてきました。近々何をやることになるのか、かなり良いアイデアが浮かぶと思います。間もなくクリエイティブチームを確定させたいと考えています」。

13作にわたる映画シリーズについて、ヘルウィグ氏は「広い世界観」とコメント。その上でドラマ版は、『ハロウィン THE END』(2022)で完結した新章3部作に続くのではなく、シリーズの原点に立ち返ることを明らかにした。

「基礎となるのは、ジョン・カーペンター監督によるオリジナル版、同作のキャラクターたち、そして、直近の作品やほかの続編でもあまり焦点を当てられなかったキャラクターたちです。(ドラマ版は)直近の作品から派生するものではなく、クリエイティブを完全にリセットし、オリジナル版に立ち返るものになります。

なおドラマ版の脚本家は、現在募集中とのこと。一体どのような物語になるのか、続報を楽しみに待ちたい。

Source:Deadline

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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