ホワイトハウスのプロパガンダ動画、『HALO』声優も非難 ─ 「まったく関与していない、支持もしていない」

米ホワイトハウスによる有名映画やアニメ、テレビドラマ、ゲームの映像を使用したプロパガンダ動画を、人気ゲーム『HALO』シリーズの主役声優が真っ向から非難した。
問題の映像は、ホワイトハウスが2026年3月6日(米国時間)に公開したもの。アメリカとイスラエルによるイラン爆撃を賞賛するような形で、爆撃のドローン映像を交えながら『アイアンマン』『ブレイブハート』『トップガン マーヴェリック』『HALO』『ジョン・ウィック』『トロピック・サンダー』『スーパーマン』「ブレイキング・バッド」『トランスフォーマー』『デッドプール』『スター・ウォーズ』、日本からは『ドラゴンボール』『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の映像が使用された。
この映像には公開直後から大きな批判が集まっており、このたび『HALO』シリーズでマスターチーフ役を演じるスティーブ・ダウンズもSNSを通して声明を発表した。
「ホワイトハウスが制作、または少なくとも承認したプロパガンダ動画が、最低1本は出回っていることを知りました。マスターチーフの画像と私の声が、イラン戦争を支持するかたちで使われています。はっきりさせておきます。私はこの動画で自分の声を使うことや、この動画のメッセージにまったく関与していません。相談も受けておらず、支持もしていません。」
そして、こう締めくくっている。「この不快で幼稚な戦争ポルノのプロデューサーに対し、私の声をただちに削除するよう求めます」。
— Steve Downes (@SteveDownes117) March 8, 2026
動画の公開後から、使用されている映像は正式な許諾を得ていないものとみられており、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)の監督・脚本・主演を務めたベン・スティラーも「頼むから映像を削除してください。我々が許可したことはありませんし、あなたたちのプロパガンダ機関に加わるつもりも一切ありません。戦争は映画ではない」との意思を表明していた。
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