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ハンス・ジマー、Netflixドラマで音楽手がける ─ 『ブラックパンサー』脚本家のスリラー

Raph_PH https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hans_Zimmer_in_2022.jpg

映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーが、『ブラックパンサー』シリーズの脚本家ジョー・ロバート・コールが手がけるスリラードラマ「オール・ザ・シナーズ・ブリード(原題:All The Sinners Bleed)」の音楽を手がけることがわかった。製作のNetflixが発表した。

本作は作家S・A・コスビーの同名小説『すべての罪は血を流す』(ハーパーBOOKS刊)を、コールの監督・脚本・製作総指揮によって映像化するもの。人種差別が残る小さな町で、初めての黒人保安官となった主人公タイタス・クラウンは、“神の命令”のもと黒人ばかりを狙う連続殺人鬼を追う──。

『ダークナイト』3部作や『デューン 砂の惑星』シリーズなどで知られるジマーは、『インセプション』(2010)『グラディエーター』(2000)『ライオン・キング』(1994)など数々の名作で音楽を手がけてきた。近作には『F1/エフワン』(2024)や、2026年放送「ユーフォリア/EUPHORIA」シーズン3、そしてドラマ版「ハリー・ポッター」など。本作には自ら編成した作曲家チームBleeding Fingers Musicを率いて参加する。

発表にあたり、ジマーは本シリーズを「信仰と暴力、贖罪がもたらす葛藤と、音楽が最も力強く訴えられる複雑な道徳観を描いている」とコメント。コールと原作者コスビーを「恐ろしくも親密で、確かな人間味のある世界を創り上げた」と称え、「不快感と真実に恐れることなく向き合い、混沌と静寂の瞬間に音楽が息づくシリーズに参加できることを誇りに思います」との声明を発表した。

また、コールはジマーを「忘れがたいテーマと没入感あふれる音楽を生み出し、観客を物語の世界へと感情的に引き込む」実力者だと語った。「このシリーズは、私たち人間の光と闇を描き、そのどちらが勝利するのかを探求しています。ハンスとBleeding Fingers Musicが、音楽を通して、この核心を表現してくれることをとてもうれしく思います」。

主演は「ギャング・オブ・ロンドン」(2020-)のショペ・ディリス。共演には『天国と地獄 Highest 2 Lowest』(2025)のジョン・ダグラス・トンプソン、「ザ・モーニング・ショー」のニコール・ベハーリー、『ランニング・マン』(2025、日2026)のダニエル・エズラのほか、ゲストとして『WEAPONS/ウェポンズ』(2025)グラディス役のエイミー・マディガン、「ベター・コール・ソウル」「ブレイキング・バッド」のジャンカルロ・エスポジートらが出演する。

Netflixドラマ「オール・ザ・シナーズ・ブリード(原題:All The Sinners Bleed)」の配信時期は未定。撮影は2025年11月より実施されている。

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Source: Netflix (1, 2)

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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