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フランク・ミラー原作、コミック『ハードボイルド』映画化へ!トム・ヒドルストン主演か

フランク・ミラー原作のコミック『ハードボイルド』が、ワーナー・ブラザースにより映画化されることがわかった。『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリーが脚本・監督、また当代きってのトップスターとなったトム・ヒドルストンが主演する方向で交渉が進んでいるという。『ハイ・ライズ』コンビの復活となるか?

コミック『ハードボイルド』

コミック『ハードボイルド』は1990年から1992年にかけて刊行された。原作は『バットマン: ダークナイト・リターンズ』や『300』、『シン・シティ』など名作を数多く執筆したフランク・ミラー、アートは映画『マトリックス』シリーズでコンセプチュアル・デザインを務めたジェフ・ダロウが担当している。ストーリーもさることながら、緻密なアートにとりわけ注目が集まったようだ。

http://artblogcity.tumblr.com/post/49993840036/hard-boiled-geof-darrow
http://artblogcity.tumblr.com/post/49993840036/hard-boiled-geof-darrow

このアートからも十分察せるように、『ハードボイルド』は過激なバイオレンス・アクションが見どころのコミックだ。主人公の保険調査員カール・セルツは、実は暗殺者であり収税官吏のサイボーグ・ニクソン。彼は自らがサイボーグであることを悟ると、その定められた運命に抗おうと戦い始める……という、ちょっと何がなんだかわからないストーリーである。

しかしこの『ハードボイルド』、これまでも幾度となく映画化企画が存在しながら、何度もお蔵入りになってきた作品だ。デヴィッド・フィンチャー監督、ニコラス・ケイジ主演の企画は中止となり、原作者のフランク・ミラー自身が映画化を試みるも断念し、 ポール・ウォーカー主演のサスペンス『逃走車』を撮ったムクンダ・マイケル・デュウィルによる企画も動向がわからなくなった。ベン・ウィートリー監督、トム・ヒドルストン主演の『ハイ・ライズ』は、美しさの中にも暴力描写が光る作品である。今度こそ映画化が実現すると良いのだが……。

ちなみにコミックの邦訳版は1994年に発売され、その後絶版となっている。映画化の暁には復刊されることを祈りたい。

source: http://deadline.com/2016/11/hard-boiled-tom-hiddleston-ben-wheatley-frank-miller-geoff-darrow-warner-bros-1201858344/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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