ドラマ版「ハリー・ポッター」スピンオフ展開か ─ ゲーム「ホグワーツ・レガシー」続編の可能性も

HBOのドラマ版「ハリー・ポッター」が、スピンオフによりシリーズ展開される可能性が浮上している。米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーでグローバルストリーミングおよびゲーム事業を統括するJB・ペレット氏の発言が憶測を呼んでいる。
米Varietyによると、ペレット氏は2026年2月26日(現地時間)の決算説明会で、「HBOは来年から約10年にわたり『ハリー・ポッター』ブランドのシリーズを展開することに賭けている」と言及。「我々はコンテンツラインナップの強化について明確な見通しがあり、それこそが事業の中核です」と語ったという。
ドラマ版は原作小説全7作を忠実に映像化するため、約10年にわたる制作が見込まれている。しかし、今回の「『ハリー・ポッター』ブランドのシリーズ」という含みのある表現は、メインシリーズにとどまらず、派生作品の計画を暗示するものとも受け取れそうだ。実際に、2024年1月時点でHBOが「ハリー・ポッターを基にした複数の企画開発の可能性に前向き」と伝えられていた。今回の発言によって、スピンオフ実現への期待が改めて高まっている。
またペレット氏は、今後のゲーム事業の展望にも言及。2025年は「リセットの年だった」としたうえで、「真の成果は、我々が最大級のシリーズ作品へ回帰する2027年から2028年頃に現れ始めるでしょう」と述べている。具体的なタイトルは伏せられたものの、ドラマ版のリリースにあわせて、『ハリー・ポッター』を題材にした人気ゲーム「ホグワーツ・レガシー」の続編が登場する可能性を示唆したものとみられる。
なお、『ハリー・ポッター』関連の作品群は「魔法ワールド」として拡張され、映画版からは前日譚『ファンタスティック・ビースト』シリーズも誕生した。第1作『魔法使いの旅』(2016)は好調なスタートを切ったが、第2作『黒い魔法使いの誕生』(2018)、第3作『ダンブルドアの秘密』(2022)は批評・興行の両面で苦戦。その後の続編に関する情報は完全に滞り、事実上シリーズ終了とみられている。
ドラマ版「ハリー・ポッター」シーズン1は、2027年初頭にHBO/HBO Maxにて独占放送・配信予定。
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