Menu
(0)

Search

『ワイルド・スピード』ロック様&ステイサムのスピンオフ映画、米正式タイトルが決定

© Universal Pictures

『ワイルド・スピード』シリーズ史上初、ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演によるスピンオフ映画の原題が正式に決定した

ドウェイン演じるFBI捜査官ルーク・ホブス、ジェイソン演じる暗殺者デッカード・ショウがタッグを組むバディ・ムービーとなる本作の原題は『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』。シリーズの原題である『Fast & Furious』の冠が与えられ、スピンオフ映画であることが強調された形だ。

2018年12月24日時点で邦題は未定だが、そのまま日本語に直すと『「ワイルド・スピード」プレゼンツ ホブス&ショウ』となる。邦題の正式決定、および日本での公開情報を待ちたい。

本作で監督を務めるのは、『デッドプール2』(2018)や『アトミック・ブロンド』(2017)を手がけた俊英デヴィッド・リーチ。英Total Filmのインタビューでは、改めて『ホブス&ショウ』への意気込みが語られている。

「いつも対立している二人の愛すべきキャラクターによる、エキサイティングなライド・アトラクションになります。『リーサル・ウェポン』や『48時間』といった名作や、80~90年代のバディ・コップ・コメディを思い出していますね。オリジナルの『ワイルド・スピード』シリーズで育てられてきた関係性を取り入れ、世界全体を拡大していくんです。ホブスの過去や繋がり、家族について知ることになりますし、ショウや彼の周囲についても同じですよ。」

ホブス&ショウという筋肉コンビ、そしてドウェイン&ジェイソンという強力アクション俳優コンビの前に対峙するのは、シリーズ最強の悪役というブリクストン。演じるのは『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のイドリス・エルバだ。その演技に対して、ドウェインは「完璧」、ジェイソンは「他に演じられる俳優は誰もいない」との絶賛を贈っている。

本作にはドウェイン&ジェイソン、イドリスのほか、ショウの妹ハッティ役で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー、謎の女性マダムM役で『ベイビー・ドライバー』(2016)のエイザ・ゴンザレス、ショウの母親マグダレーン役で『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続きヘレン・ミレンが出演する。脚本は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)以降のシリーズ全作品を手がけるクリス・モーガンが執筆した。

映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』は2019年7月26日に米国公開予定。『ワイルド・スピード ICE BREAK』Blu-ray&DVDは発売中。

Source: Total Film

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly