『ワイルド・スピード』ロック様&ステイサムのスピンオフ映画、いよいよ撮影開始!

『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』の撮影が、イギリス・ロンドンにて始まったようだ。人気の“筋肉コンビ”、ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウを描く期待のアクション作品が遂に本格始動である。
このたびロック様ことドウェインは、自身のInstagramにて『ホブス&ショウ』の撮影開始を報告。ディズニー実写映画『ジャングルクルーズ(邦題未定、原題:Jungle Cruise)』を終えて早々の撮影とみられるあたり、その多忙ぶりがうかがえる。
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「撮影初日(DAY1)、革命が正式に始まった。
待望の『ワイルド・スピード』スピンオフ映画『ホブス&ショウ』に興奮してます。
犯罪、そして遊び仲間のジェイソン・ステイサムは100万ドルに見える、というか100万ドルそのもの。
指揮を執るのは、ビジョンある最高の監督デヴィッド・リーチ(『デッドプール2』を撮ったばかり)。『ワイルド・スピード』をエキサイティングに、フレッシュに、新しい形で押し進める準備はできている。」

この投稿によれば、ドウェインはロンドンで2週間にわたる撮影に参加するとのこと。その後、制作チームが撮影のため別の土地へ移るのか、それともスケジュールの都合でドウェインが一時離脱するのかは定かでない。いずれにせよ『ホブス&ショウ』の撮影は確かに始まったのだ。
また、現代のアクション映画を牽引する俊英デヴィッド・リーチ監督も、自身のInstagramにて撮影の開始を伝えている。こちらにはカチンコの写真が映っているが、『ホブス&ショウ』のロゴと思しきイラストが描かれているのに注目だ。このビジュアルがプロモーションにも使用されるとすれば、これまた楽しみ…!
なおジェイソン・ステイサムは、本作について「現実的で、リアルで、ガチでハードコア(fucking hardcore)な作品になる」と以前豪語していた。デヴィッド監督の手がけた『デッドプール2』と同じく、キャラクターの魅力やアクション演出、ユーモア、ドラマの融合した「ライド・アトラクションのような、すべてを兼ね備えた作品」を目指しているという。
『ホブス&ショウ』にはドウェイン&ジェイソンのほか、悪役として『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)、『ダークタワー』(2017)のイドリス・エルバ、ショウの妹役に『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービーが出演交渉中と報じられていた。なお『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)につづいて、ショウの母親マグダレーン役でヘレン・ミレンも出演するとみられる。
映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』は2019年7月26日米国公開予定。
Sources: Dwayne Johnson, David Leitch