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イーサン・ホークは『スター・ウォーズ』に出たいのに出れなかったからイジけている ─ 「きっと嫌われてるんだ」

イーサン・ホーク
Photo by Montclair Film https://www.flickr.com/photos/montclairfilmfest/41955975762/

『トレーニング デイ』(2001)『6才のボクが、大人になるまで。』(2004)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた実力を持つイーサン・ホークは、俳優だけに留まらず、脚本家、監督、作家、ミュージシャンとしても大活躍中だ。様々な分野で多才ぶりを発揮しているホークだが、いまだに実現していない“夢”があるようだ。

かねてから、『スター・ウォーズ』シリーズの筋金入りファンを自称しているホークは、2014年に米テレビ番組で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に出演したいと積極的にカメラの前でアピール。しかしホークの願いは実現せず、その4年後となる2018年にもテレビ番組で、「ジェダイでもヴィランでもウーキーでもいいから、『スター・ウォーズ』作品に出演できるなら何でも喜んで演じる」と再び猛アピールした。

さらに、その後もホークは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)を絶賛し、オーディションを受ける準備は出来ていると3度目のアピール。ところがその売り込みも虚しく、『スター・ウォーズ』ユニバースへの参加は叶わずじまいである。そんな過去について、米ScreenRantのインタビューで尋ねられたホークが、今も捨てきれない『スター・ウォーズ』への想いを語っている。

それって凄くないですか?だって、僕は公の場で売り込んだのにだよ!『スター・ウォーズ』作品には素晴らしい人たちが出演していますが、僕だってその役を演じられたはずです。演じられたはずなんですよ。きっと、幹部の誰かが僕のことを嫌いなんでしょうね。

そのイジけ気味なコメントに、インタビュアーが「そんなことはありませんよ」と、すかさずフォロー。するとホークは、「思うんですが、スタジオは何か……、自分を慰めるために、スタジオは僕のために本当に良い役を考えてくれているんじゃないかと思うようにしているんです」と、自分に言い聞かせるように無理やりポジティブになるよう努める。

その言葉にインタビュアーが、「きっとスタジオは、“出たり入ったりする脇役で彼を無駄にするつもりはない”と思っているのではないでしょうか」と再び優しいフォロー。その反応に気を良くしたのか、ホークは「だよね!僕は本当に何か良い役を望んでいるんです。ちなみに、新シリーズ『オビ=ワン・ケノービ』も堪能していますよ」と答えている。何度も公の場の売り込みに失敗したホークだが、『スター・ウォーズ』ユニバースに参加したいとのアツい想いは今も変わらないようだ。

『スター・ウォーズ』に関しては、タイカ・ワイティティが監督・脚本を務める新作映画が進行中で、ディズニープラスではドラマ「アソーカ(原題:Ahsoka)」や「Rangers of the new republic(原題)」など続々と新作が待機中だ。よって将来的にホークが、拡大を続けるユニバースに参加するチャンスはゼロではないかもしれない。

ちなみに目下、イーサン・ホークにはライバルがいる。『アベンジャーズ』クリス・エヴァンスも、「『スター・ウォーズ』に死ぬほど出たい」と熱烈ラブコールを送っているのだ。

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Source:ScreenRant

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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