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マーベルドラマ「ホークアイ」新ヒーロー、ケイト・ビショップは「めちゃカッコいい」 ─ ヘイリー・スタインフェルドが撮影の手応え語る

『バンブルビー』主人公チャーリー・ワトソン役ヘイリー・スタインフェルド
©THE RIVER

『アベンジャーズ』シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でおなじみ、ホークアイ/クリント・バートンの単独ドラマシリーズ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」には、物語のカギを握る新ヒーローが登場する。コミックではクリントの弟子として登場し、「ホークアイ」の名前を継承するケイト・ビショップだ。

ケイト役を演じるのは、『バンブルビー』(2018)『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)のヘイリー・スタインフェルド。ケイト役への就任は早くから噂されてきたが、出演が正式に発表された今、ようやくヘイリーは撮影への心境を明かしている。米Entertainment Tonightにて語った。

「(ケイト役は)すごく楽しいですよ。私は今、彼女というキャラクターを作り上げているところ。役柄に息を吹き込む手助けをしてくださる、素晴らしいフィルムメーカーとの作業を進めています。コミックを通して、このキャラクターをどう解釈したのかをご覧いただくのが楽しみですね。ケイトはめちゃカッコいい、それは間違いないこと。とても賢いし、ウィットに富んでいて、感覚も鋭く、身体能力もすごく高いんです。」

Disney+で配信されるMCUのドラマ作品には、今後、ミズ・マーベルやシーハルク、アイアンハート、ムーンナイトといった新ヒーローが続々と登場することが決定済みだ。ケイトもMCUの未来に繋がるであろう人物のひとりとあって、演じるヘイリーへの要求も大きい。「一生懸命に準備したし、(コロナ禍の)自主隔離の最中も準備を続けてきました。そうするだけの理由をもらえたという感じ」とはヘイリーの言葉だが、それゆえにやりがいも大きいよう。「アイデアを形にするため、ケイトを作り上げていく作業はすごく楽しいですね」。

本作ではクリント・バートンが、同じく弓矢を持つヒーローであるケイト・ビショップに“スーパーパワーを持たない者がスーパーヒーローになる方法”を伝えることになる。一方、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にみられた闇の側面「ローニン」も掘り下げられるとのことだ。

出演者にはおなじみホークアイ役のジェレミー・レナー、ケイト役のヘイリー・スタインフェルドをはじめ、映画『ブラック・ウィドウ』からナターシャ・ロマノフの妹分であるエレーナ・ベロワ役でフローレンス・ピューが続投。ケイトの母親エレノアを『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、ピエロのヴィランであるカジ役を『レ・ミゼラブル』(2012)のフラ・フィー、ソーズマン/ジャック・デュケイン役を「ベター・コール・ソウル」(2015-)トニー・ダルトン、エコー/マヤ・ロペス役を新人アラクア・コックス、その父親らしいウィリアム・ロペス役を『ドクター・スリープ』(2019)のザン・マクラーノンが演じる。脚本・製作総指揮は「マッドメン」(2007-2015)のジョナサン・イグラ、監督はアンバー・フィンレイトン&ケイティ・エルウッド、リース・トーマスが担当する。

ドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」はDisney+にて2021年秋に米国配信予定。

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Source: Entertainment Tonight

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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