インドネシア発の強烈アクション『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイス主演最新作『ヘッドショット』予告編が公開
2011年に現れた強烈アクション作品、ザ・レイド
2011年に映画界を震撼させた強烈作を覚えているだろうか? その名はザ・レイド(The Raid Redemption )。
強烈なアクションで見るものを圧倒させた高層ビルでの戦いは、誰もが手に汗を握りながら鑑賞していたものだろうと思う。ザ・レイドは2014年に続編も作られ、(The Raid 2 Berandal 日本版題名、ザ・レイド GOKUDO)その強烈な作品に参加したいという心で、日本からは遠藤憲一、北村一輝、松田龍平といった面子が協力し、前作よりも激しい戦いが繰り広げられた。
主人公を演じたイコ・ウワイスの凄さ!
多くの映画界で賞賛を浴びたこのザ・レイドシリーズの凄みといえば、何と言ってもあの独特のアクションにある。 そのアクションを具現化したのが主人公を演じたイコ ウワイスというインドネシア映画界の俳優だ。 彼はインドネシアの武術、プンチャック シラットの達人でもある。そのため、ザ・レイドシリーズのアクションは凄まじきリアルさで見るものを圧倒したのだ。
イコ・ウワイスの新作『ヘッドショット』
そんな彼の新たな新作映画が今回、予告編を公開した。映画名は『ヘッドショット』。
映画のあらすじはと言うと、記憶をなくした男が病院で目を覚まし、次第に自分が何者であるかを探るうちに、高度な訓練を受けた殺人マシーンであったことがわかるが、病院で自分を見てくれた看護婦があるグループにさらわれたことで、彼の中にある何かが弾け、再び戦いに投じていくというストーリー。
ザ・レイドの興奮を再び!
あらすじだけを読むと、韓国映画の『アジョシ(2010年)』も似た展開であるなと思うが、ここは何しろ主演がイコ・ウワイスであり、正真正銘の武術家である彼から繰り出されるアクションは、非常に見る価値があると言えるだろう。 ザ・レイドの興奮をもう一度見てみたいという方には、ぜひこの映画、『ヘッドショット』をお勧めしたい。 日本公開は未定だが、9月8日から行われるカナダの映画祭、トロント映画祭にて初お披露目される予定だ。