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リブート版『ヘルボーイ』撮影終了 ─ 主演俳優、一日にドーナツ6個で「お父さん体型」に戻す

ヘルボーイ(2004)
©Revolution Studios 写真:ゼータ イメージ

リブート版『ヘルボーイ(原題:Hellboy)』がクランクアップを迎えたようだ。米Varietyのインタビューにて主演俳優デヴィッド・ハーバーが明かした。なお現在は、ジム・ホッパー署長役で出演したNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」で見せたような”dad bod”(お父さん体型)に戻るべく、ドーナッツ・トレーニングに励んでいるとのことだ。

「大変でした。40歳の僕が、走って巨大な敵にパンチして周るんですからね」と『ヘルボーイ』撮影を振り返ったデヴィット・ハーバー。ハーバーは以前にもインタビューで、「今までで一番身体を酷使した役でした」と、同作のハードな撮影を明かしていた。

『ヘルボーイ』の撮影後、インタビュアーが「また(「ストレンジャー・シングス」ホッパー署長のような)dad bod体型に戻りますか?」と質問すると、ハーバーは以下のように答えている。

「もうドーナッツ・トレーニングを始めていますよ。1日にドーナッツ6個!

Dad bodとは適度におなかの出た、まるでお父さんのような体型のこと。近年では、いわゆる筋肉ムキムキのマッチョではなく、筋肉に加え少しお腹が出たような体型の男性のほうが「一緒に食を楽しめる」「固い身体より寄り添うときに気持ちいい」などとしてアメリカの女性に人気なのだという。ハーバーが「ストレンジャー・シングス」で演じたホッパー署長のようなぽっちゃり体型は、いまやセックス・シンボルだというのだ。これについてハーバー自身は以下のように語っている。

「僕が思うセクシーさとは、”その人が誰なのか”ということです。見た目は重要ではありません。もしお父さん体型でも、そういった体型でお尻を振っていても、セックス・シンボルになれると思っています。(お父さん体型も)セクシーだと敬うべきですよ。オーガニックのチキンを毎日食べ、ジムで9時間過ごすような人ではありません。そんな社会は好きじゃありません。」

デヴィット・ハーバー主演、リブート版『ヘルボーイ』は、コミック「ザ・ワイルド・ハント」のストーリーラインを踏襲したものになると報じられている。死から蘇った邪悪な魔女/血の女王であるニムエを倒すべく、ヘルボーイとその仲間たちが魔具を集める……という物語になるようだ。なお当初タイトルは『ヘルボーイ:ライズ・オブ・ザ・ブラッドクイーン(原題:Hellboy: Rise of the Blood Queen)』と伝えられていたものの、副題が外され『ヘルボーイ』となった。

また同作は当初ギレルモ・デル・トロ監督、ロン・パールマン主演による『ヘルボーイ』(2004)『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(2008)に続く第3作目として製作が計画されていたものの、予算の折り合いがつかず製作断念。代って「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハンニバル」などのニール・マーシャルがメガホンを取る形となった。主演のデヴィット・ハーバーの他には韓国人俳優ダニエル・デイ・キムが悪役で出演、またミラ・ジョヴォヴィッチが血の女王ムニエ役で出演交渉中と報じられていた。

ぽっちゃり体型になる前のデヴィット・ハーバーが観られる映画『ヘルボーイ』は、2019年1月11日より全米公開予定。

(文:まだい)

Source: http://comicbook.com/movies/2017/12/26/david-harbour-wrapped-production-hellboy-reboot/
http://variety.com/2017/tv/news/stranger-things-david-harbour-season-3-dad-bod-1202647651/ぽ

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THE RIVER編集部THE RIVER

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