クリヘムは「筋肉のある赤ちゃん、でっかい乳児」と『マイティ・ソー』ヴァルキリー役

『アベンジャーズ』シリーズのソー役でお馴染み、強くて逞しいがお茶目なクリス・ヘムズワースは、でっかい赤ちゃん?『マイティ・ソー』シリーズでヴァルキリー役として共演のテッサ・トンプソンがロンドン映画祭で紹介した。米Varietyが伝えている。
トンプソンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)よりシリーズ参戦。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)や『ソー:ラブ&サンダー』(2022)でもヘムズワースと共演しているほか、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)も共にしている間柄だ。
そんなヘムズワースについて、トンプソンは「筋肉のある赤ちゃん。でっかい乳児」と表現。小さな子どものようにはしゃぐヘムズワースを、やれやれとトンプソンが見守る現場での様子が目に浮かぶようだ。
曰く、ヘムズワースは「遠慮がない」人で、「笑わせたり、新しい発見のためならなんでもやる人」という。「だから、一緒に仕事していてすごく楽しいんです」。
もっとも、ヘムズワースの乳児のような遊び心は、マーベル作品では奨励されるものという。「ああいう映画を作るのは、とても間抜けなこともあるんです。ああいう映画作りには、ピュアな想像力が求められる。だから子どものように遊ばなきゃいけないんです」。
そんなマーベル作品について、トンプソンは役者として憧れがあったようだ。「ああいう映画をすごくやってみたかったんです。自分にできるかわからなかったから、できるかどうか試してみたかった。やってみたらとにかく楽しくて、すごく自由になれたんです」と楽しい手応えを口にしている。
ヘムズワースを「筋肉のある赤ちゃん」と表現したトンプソンだが、『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティ監督についても、こんなふうに言い表している。「大きな乳児。銀行口座を持ってる乳児」。
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Source:Variety























