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ソー役クリス・ヘムズワース、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では肩と腕強化「それほど追い込まない」 ─ 筋トレメニュー公開

「東京コミコン2019」フィナーレ
©THE RIVER

『ソー:ラブ&サンダー』ではバチバチにバルクアップした巨大筋肉を見せつけていたソー役クリス・ヘムズワース。最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に向けても、再び筋トレに励んでいるようだ。ただし、今回はこれまでほど追い込むようなトレーニングは行なっていないという。

ヘムズワースのトレーナーを務めるルーク・ゾッキは英Independentのインタビューにて、本作でのトレーニングには「それほど力を入れていない」と紹介。「それでもクリスは素晴らしい見た目」としながら、本作で少しボリュームダウンするようになった背景を語っている。

「言いたくはないですが、我々は少し年をとりました。あまり追い込みすぎることもしなくなりましたし、これまでのように“多い方がいい”というような考えでもなくなりました。そうではなく、もうちょっと自分たちの身体を調整するようになりました」。

本作でヘムズワースは、「大きな肩と腕を目指すトレーニング」に励んでいるというから、これは『ドゥームズデイ』でのソーの姿のヒントになるかもしれない。つまり、『ラブ&サンダー』時のように、肩や腕を露出したコスチュームが考えられるということだ。

『ラブ&サンダー』では、コロナ禍の隔離期間を活用してとにかくトレーニングに励んでいたヘムズワース。しかし、大きすぎる筋肉や体重の増加は趣味のサーフィンの妨げになるため、本人はあまり快く思っていなかったという。「ソーを演じるのはあれが最後かもしれなかったから、とにかく身体を大きく見せたく、1年かけてトレーニングしました。でも今回のクリスは、“またあれをやりたいかどうかわからない”と言っていました」とゾッキは語っている。

Independentの記事では、ヘムズワースが『ドゥームズデイ』で行なっている実際の筋トレメニューの一部も紹介されている。その内容は、ウォームアップにサイドレイズ、フロントレイズ、ミリタリープレス。続いてダンベルショルダープレス(最後のセットでドロップセット)、インクラインダンベルベンチプレス、シングルアームのケーブルサイドレイズ、ケーブルリアデルトフライ、ケーブルとライセプスプレスダウン。インターバルはそれぞれ60秒だ。

今作でのトレーニングは、一日おきにトレーニングと休息を繰り返すスケジュール。1回目は胸筋、肩、上腕三頭筋といった押す系、2回目は背中、上腕二頭筋といった引く系、そして3回目は脚に特化させた、いわゆる「プッシュ・プル・レッグス筋トレ分割」方を行なっているという。ヘムズワースのような肉体を目指したい方は参考にしてみよう。

Source:Independent

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から企画制作・執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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