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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』クリス・ヘムズワース、ソー役とのアクションの違いは ─ 「今回は車を乗り回したりする」

クリス・ヘムズワース
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201779166/

映画『メン・イン・ブラック』シリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』に主演するクリス・ヘムズワースが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で演じているソー役とのアクションの違いについて語った。米Entertainment Weeklyが伝えている。

雷神俳優、人間らしいアクションに挑む

『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのソーは、北欧神話にも登場する雷の神様。強靭な肉体を持つだけでなく、ハンマー/ムジョルニアをクルクル回して空を飛んだり、雷を呼び起こしたりと、とにかく桁違いの力を発揮している。
そんなソーのアクション・シーンについて、ヘムズワースは「ソーのスタントはすごい複雑なんです。(ハンマーが)当たると原子爆弾が爆発するみたいで、何もかもが超人レベルに拡張されている感じ」と語る。

一方、本作でヘムズワースが演じるエージェントHは、エイリアンと戦うという設定はあるものの普通の人間である。人間らしいアクションを演じるため、「(ソーと比べて)落ち着かせないといけませんでした」と話しているのだ。
しかし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)を含めて計8作品でソーを演じてきただけあって、時には”ソーらしさ”が思わず出てしまったという。

「“ここで宙返りしたり、あの建物に跳んだりしても良い?”って聞いてしまうんですけど、“ダメ、人間はそんなことしない”って言われてしまうんです。彼らは時々、僕をコントロールしなきゃいけないんですよ(笑)。」

ただし、本作から完全にソーの面影が消えた訳ではなさそうだ。スタント・コーディネーターとセカンド・ユニットの監督を務めたウェイド・イーストウッド氏は「マーベル世界とのクロスオーバーを目撃しました」と発言。「ハンマーが飛んでくると思って、クリスが手を伸ばしたりするかも」と述べて、ファンには嬉しいパロディの存在を示唆した。

ちなみに本作の日本版予告編では、エージェントHが人間サイズのハンマーをムジョルニアのように操り、エイリアンに向けて自信満々に投げる姿が収められている。それでもイーストウッド氏いわく、「今回のクリスは車を乗り回したり、これまでとはまったく違うことをたくさんやっている」とのこと。果たしてどんなアクションを披露してくれるのか…!

メン・イン・ブラック:インターナショナル

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で主演を務めるのは、クリス・ヘムズワースと『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)で共演したテッサ・トンプソン。MIBのイギリス支局長役で『スター・ウォーズ』『96時間』のリーアム・ニーソン、『メン・イン・ブラックIII』(2012)からエージェントO役で続投するエマ・トンプソン、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)のクメイル・ナンジアニ、そして『ミッション:インポッシブル』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(2017)のレベッカ・ファーガソンが出演する。監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)や『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017) のF・ゲイリー・グレイ。

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年夏、全国ロードショー

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公式サイト:http://www.meninblack.jp/

Source: EW

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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