「ヘンリー・カヴィルはスーパーマンだった、ここから全てが始まった」 ─ 秘蔵写真をザック・スナイダー監督が公開

新DCユニバース劇場映画第1弾『スーパーマン』(2025)では、デヴィッド・コレンスウェットが新たに演じたスーパーマンが話題となった。どこかレトロなスーツのデザインでは、往年のコミック版から赤いトランクスを再現していた点も注目ポイントとなった。
一方、旧DCユニバースでヘンリー・カヴィルが演じたスーパーマンの印象が忘れられないというファンも少なくないだろう。ハードボイルドな作風を得意とするザック・スナイダー監督作『マン・オブ・スティール』(2013)でデビューしたカヴィル版は、モダンでスタイリッシュな衣装で往年のスーパーマン像を刷新してみせた。
スナイダー監督は2025年のクリスマス、突如としてカヴィル版スーパーマンの蔵出し写真を投稿。青空の下、風にマントを靡かせて立つカヴィルが着用しているのは、おそらくカメラテスト時に着用したクリストファー・リーブ版のスーツだろう。「ヘンリー・カヴィル。オリジナル版スーパーマンのスーツ。この写真。否定のしようがない」と、スナイダーは添えている。
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続く投稿ではカヴィルのクローズアップ写真。「さっきの写真とこの写真は、ワーナー・ブラザースに見せたら承認してもらえたものだ。ヘンリー・カヴィルはスーパーマンだった。ここから全てが始まった。メリー・クリスマス」。スナイダーは、カヴィル版スーパーマンに今も並々ならぬ思い入れを抱いているのだ。
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新ユニバースを立ち上げたジェームズ・ガン版『スーパーマン』は2025年7月に公開され、全世界6.1億ドルを超えるヒットを記録。シリーズ続編作として2026年に『スーパーガール』が、2027年に『マン・オブ・トゥモロー』が控えている。
























