海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」リブートへ ─ オリジナル版の数年後を描く

日本でも人気を博した海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」(2006-2010)より、新たなリブートシリーズが開発中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
「HEROES/ヒーローズ」は、突然スーパーヒーローのような超能力が備わった人々の奮闘を描いたSFシリーズ。米NBCで全4シーズンが放送され、日本人俳優のマシ・オカ、ザッカリー・クイント、ヘイデン・パネッティーア、マイロ・ヴィンティミリアらスターを輩出。「チアリーダーを救え!世界を救え!」というキャッチコピーや、マシ・オカ演じるヒロの決めゼリフ「ヤッター!」などが大きな話題となった。2015年には、リミテッドシリーズ「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」がリリースされた。
「Heroes: Eclipsed(原題)」と題された新たなリブート版は、オリジナル版の数年後が舞台。「新たな“イヴォ”こと能力者が覚醒し、自分たちの人生を変える力を発見する。お馴染みのヴィランと新たな敵が現れ、人類の進化の次のステップを再び抑圧しようとする中、この新たなヒーローたちが世界を救うために立ち上がる」というあらすじだ。
「HEROES/ヒーローズ」のクリエイター、ティム・クリングが脚本を執筆し、彼のマネージャーであるジョーダン・サーフと共に製作総指揮を務める。スタジオは、米ユニバーサル・スタジオ・グループ傘下のユニバーサル・テレビジョン。
なお、本作は「ヒーローズ・リボーン」のようなリミテッド・シリーズではなく、継続的なシリーズとして構想されているとのこと。現在NBCやストリーミング事業社へ企画の売り込みが行われているという。続報を待ちたい。
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Source:Deadline