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「マーベル ヒットモンキー」に尾崎英二郎が出演、舞台である日本の「再現度が驚くほど見事」

マーベル・テレビジョン製作の新アニメマーベル ヒットモンキー(原題:MARVEL’S HIT MONKEY)」が2021年11月17日より米Huluで配信されている。日本を舞台としたこの作品に、日本人俳優の尾崎英二郎が出演していることがわかった。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」への出演歴も持つ尾崎にとって、二度目のマーベル作品となる。本人よりコメントも到着した。

史上最強の殺し屋「ヒットモンキー」は、知る人ぞ知るマーベルの異色のダーク・コメディの1つ。原作コミックの中では、デッドプールやスパイダーマンたちともバトルを繰り広げるキャラクターで、ジェームズ・ガンが『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』よりも前に実写映画化に興味を抱いていたことでも知られているカルト的な存在だ。コミックのほかゲームなどでも人気を博し、デッドプールとのコンビでフィギュア商品化もされている。

この度のアニメ版では、殺し屋のニホンザルのオリジン・ストーリーを土台に、映画監督のジョシュ・ゴードンとウィル・スペックが脚色し、アダルト向けの壮絶なバイオレンスと切れ味鋭いジョークの応酬を絶妙なバランスで編み込んだ作品に仕上がっている。ゴードンとスペックは2010年の原作出版の際に「ヒットモンキー」に注目し、マーベル・テレビジョンとマーベル・スタジオの双方に作品化の構想を提案し続け、ついにアニメ版の実現に至った。

一族を皆殺しにされたニホンザル(フレッド・タタショア)が、アメリカ人ヒットマンであるブライス(ジェイソン・サダイキス)の亡霊と奇妙な縁で出会い、暗殺術の教えを受ける。やがて凄腕の殺し屋として成長した”ヒットモンキー”は、仇を討つ復讐の旅に出る……という物語。日本の闇社会を舞台に銃と刀を携え、黒のスーツを身にまとったモンキーが暴れまわる。レイディ・ブルズアイやシルバーサムライなど、マーベルコミック原作の人気ヴィランたちも登場する。

出演までの道のり

尾崎は本作に向けて、複数の役柄でオーディションを受けたという。1次選考では自身で収録した音声テープを提出。ここから2役で選考に残り、監督2人とキャスティング・ディレクターが立ち会う最終審査に臨んだ。

オーディションは、有名無名を問わず、数多くのアジア系アメリカ人や日本人俳優らが受け、尾崎はシーズンの序盤に登場する2役、両方での抜擢となった。

ひとつは、アニメ版オリジナル・キャラクターの「若手刑事のヒロシ」役(第1話)、もうひとつは、原作コミックにも登場する悪役「カトウ将軍」役(第2話、第3話)で、30歳と50代の幅の声を演じ分けている。さらに収録期間中に行われた追加オーディションにより、いくつかの異なる端役の声も合わせて担当している。

声の収録は、ディズニーアニメのように先にセリフを録音し、演じた声に合わせてアニメを作画していくプレスコ方式。俳優たちの自由な演技と、監督からの細やかな演出が、完成したアニメの隅々に投影されている。

尾崎英二郎 コメント

「今回の作品は、日本国内ですべてのドラマが展開します。

ハリウッドの多様化の波の後押しもあり、主要キャストは主演のジェイソン・サダイキスとフレッド・タタショア以外は、ほぼアジア系の男優と女優が演じています。

米国発のドラマですから、英語ネイティヴの俳優たちとのバランスが果たしてとれるか?という壁が常にあり、”声” だけの表現の勝負で、そこに日本人俳優として初回エピソードから食い込むことができた意義は大きいと思っています。第2話のように、マーベルの世界の中の”ヴィラン”を演じることも目標の1つでした。

『マーベル・テレビジョン』が、マーベル・スタジオに統合された後、守秘義務の厳しさもあって制作体制の行方をキャストの僕らも知ることができない時期が続きました。作品が完成まで漕ぎ着けられるのか、非常にやきもきしましたが、新体制下でも十分なサポートを受けながら制作は進んだそうです。

実写ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2014)、そして今回のアニメ、2つのシリーズに出演が叶ったことも誇りですし、今回はアニメーションならではの創造性と、舞台である日本の風景や文化の美の再現度が驚くほど見事で、日本の視聴者の皆さんにも喜んでいただけると確信しています。

複数の役柄の声の演技も、多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。ここからも良い作品に関わっていけるよう、頑張っていきます。」

主演に、本年度のエミー賞コメディ部門を総ナメにし、自身も主演男優賞に輝いた『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のジェイソン・サダイキス、

Writer

THE RIVER編集部
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