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トム・ホランド、『アンチャーテッド』映画版の脚本は 「今まで読んだ中でも一番」

トム・ホランド
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28652895005/

人気アドベンチャーゲームの実写映画版『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』の脚本を、主演のトム・ホランドが絶賛している。2008年にソニー・ピクチャーズのもと企画が始動した本作は、いまだ製作が実現しておらず、現在は『ヴェノム』(2018)を手がけたルーベン・フライシャーが新監督候補として有力視されている状況だ。

IGNの取材にて、トムは「ここに来る途中、一番新しい脚本を読みましたが、今までに読んだ脚本の中でも一番の出来栄えに入りますよ。すごく、すごく良い出来です」と語った。最新版の脚本を執筆しているとされるのは、『トランスフォーマー:最後の騎士王』(2017)『モービウス』(2020年公開)のアート・マーカム&マット・ホロウェイ、「エージェント・オブ・シールド」(2013-)のレイフ・ジャドキンス。ただしIGNは、監督に一時就任していた『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)のジョー・カーナハンの名前を伝えている。

またトムは、映画版『アンチャーテッド』がゲームの前日譚になることを認めている。トムが演じるのは、ゲームの主人公ネイサン・ドレイクの若年期なのだ。

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「多くのゲームの映画化と違うのは、『アンチャーテッド』はゲームのオリジン・ストーリーだということ。だからゲームを遊んだ人も、映画で何が起こるのかは知らないし、またゲームを遊んだことがなくても映画は楽しめますよ。誰もが同時に情報を手に入れていくことになりますから。映画版を作れるのがすごく楽しみなんです。長い時間がかかっていますしね。」

『アンチャーテッド』にはジョー・カーナハンのほか、『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のダン・トラクテンバーグ、『バンブルビー』(2018)のトラヴィス・ナイト監督らが参加しては降板してきた。フライシャー監督が就任すれば、いよいよ撮影に向けてプロジェクトは本格的に動き出すことになる。

なお、本作でネイサンの師匠であり相棒のビクター・“サリー”・サリバン役を演じるのは、『トランスフォーマー』『テッド』シリーズのマーク・ウォールバーグ。トムは「マーク・ウォールバーグはサリー役をやり切ってくださると思います。とても楽しくなるでしょうね」と期待を寄せた。

映画『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』は2021年3月5日に米国公開予定。

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Source: IGN

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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