トム・ホランド『スパイダーマン:ホームカミング』でお気に入りの小道具はレゴのデス・スター(約500ドル)

映画『スパイダーマン:ホームカミング』でピーター・パーカー/スパイダーマンを演じているトム・ホランドが、劇中に登場する「お気に入りの小道具」を明かしている。ホランドが撮影現場で一番気に入ったのは、予告編にもしっかり登場する「レゴのデス・スター」だったようだ。
「レゴ スター・ウォーズ デス・スター 75159」(約500ドル)
映像の中で、ホランドはこのように話している。
「僕が気に入った小道具はレゴのデス・スターだったよ。壊れやすくて、(撮影現場には)7つしかなかったんだ。それを壊さなきゃいけなかった。でもジェイコブ(・バタロン)が壊すのが早すぎてね、すごくおもしろかったよ。とても楽しかった」
『スパイダーマン:ホームカミング』で使用されている“レゴのデス・スター”とは、2016年10月に発売された「レゴ スター・ウォーズ デス・スター 75159」のこと。価格は499.99ドルで、実に4016個のピースで構成されているという組み立て困難の一品だ。ちなみに2016年10月、日本で先行販売された際には86,300円(税込)という高額で販売されていたという。ちなみに2017年6月現在もAmazonなどで購入することができるが、当時よりは少し価格が落ち着いているようだ……。
ちなみにこの「レゴ スター・ウォーズ デス・スター 75159」だが、io9のジェームズ・ウィットブルック記者によるとすべて組み立てるのに22時間かかる代物のようだ。撮影現場にはこれが7個用意されていたということだが、壊すタイミングを失敗する様子を見ていたスタッフは、きっと祈るような気持ちだったはずだ。
なお『スパイダーマン:ホームカミング』をはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のピーター・パーカー/スパイダーマンにとって、『スター・ウォーズ』に関するアイテムは単純な小ネタではないだろう。ピーターが初登場を飾った『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では戦闘中に『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に言及していたほか、『ホームカミング』ではレゴ版デス・スター、そしてパルパティーン卿……。すでにピーターやネッドのギークぶりを十分に物語っているほか、ともすれば本編では、二人のスクールカースト上のポジションをも示すものになっているかもしれない。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日公開。
Sources: https://www.youtube.com/watch?v=qPNmqGPv8uA
http://screenrant.com/spider-man-homecoming-lego-death-star-tom-holland/
https://shop.lego.com/en-US/Death-Star-75159
https://twitter.com/LEGOLANDTokyo/status/782031896192528384
http://io9.gizmodo.com/i-spent-22-hours-building-legos-new-death-star-so-you-d-1787990824
Eyecatch Image: https://www.amazon.co.jp/LEGO-Star-Wars-Death-75159/dp/B01KOQ9AAK/