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「ザ・ボーイズ」ホームランダー役が撮了メッセージ「僕達はモンスターを作った」

ザ・ボーイズ シーズン3
©Amazon Studios

来るシーズン5で完結を迎える、Amazonシリーズ「ザ・ボーイズ」(2019-)。2025年7月に撮影を終えたホームランダー役のアントニー・スターが、シリーズに対する感動的な長文メッセージを投稿した。

作中で腐敗したスーパーヒーローチーム「セブン」のリーダー、ホームランダーを演じたスターは、複数の舞台裏写真とともにInstagramを更新。「番組の終了を受け入れ、気持ちを整理するために時間が必要だった」としたうえで、「ザ・ボーイズ」への思いを記した。

「この素晴らしい経験を言葉で表現するのは難しい。どれほどの成長と変化があったか、どれほど最高のチームだったか。間違いなく僕のキャリアのハイライトだ。[中略] この番組は止まることなく、テレビ界に大胆に爪痕を残し続けてきた。唯一無二の作品だ。」

ホームランダーについては「この複雑なキャラクターは、予想もしなかった方法で境界を押し広げる余地を与えてくれた。この経験にはいつまでも感謝し続けるだろう」と綴っている。

さらに、ショーランナーのエリック・クリプキを「この歪んだ宝石のようなキャラクターの共同の親」と称し、「僕らはモンスターを創り上げた。彼のことも、あなたのことも恋しくなるよ。最終シーズンが公開される時にまた会おう。このクリエイティブな章は幕を閉じた。寂しくなるよ、兄弟」とメッセージを贈った。

ファンに向けても「あなたたちは命の源」「世界一のファンです」と感謝を述べ、最後は「これで最後の料理を作り終えた。皆さんにお見せするのが待ちきれないよ。またその日まで。ホームランダー、サインオフ」と締めくくっている。

この投稿に対し、共演キャストたちも続々と返信。作中で敵対するスターライト役のエリン・モリアーティは「あなたの演技の“マスタークラス”を見られたのは贈り物のようだった」と記し、キミコ役の福原かれんは「あなたとこの経験を共有できたことに感謝してるし、もうすでに恋しい」とコメント。Aトレイン役のジェシー・T・アッシャーは「ホームランダー役、本当に最高だったよ」と綴っている。

「ザ・ボーイズ」シーズン5は2026年Amazon Prime Videoで配信予定。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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