Menu
(0)

Search

みんなで映画を再現しよう!ホームメイドでハンドメイドな映画リメイクにおける映画への愛

ターミネーター2』再現リメイク

さて次はこちら、これこそある意味ではホームメイドと呼べるのかもしれないが、その意味は鑑賞の後で。再びジェームズ・キャメロン監督作品より『ターミネーター2』(Terminator 2: Judgment Day)、有名な序盤のシーン。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=ENSdhADvYIM?rel=0&w=560&h=315]

比較的地味な作品ではあるが、この中で、映画ではアーノルド・シュワルツェネッガーが演じていたターミネーター役をやっているのは、ジョゼフ・バエナ、つまりシュワルツネッガーの息子なのである。違う意味でのホームメイドな作品になっている。シュワルツェネッガーは血が濃そうだという予想通り、たしかにパパによく似ている。

『ジュラシック・パーク』再現リメイク

さて次、先日シリーズ第4作目としての『ジュラシック・ワールド』(Jurassic World)が公開されて話題となり、さらにその続編にも期待が寄せられているシリーズの記念すべき第1作目、スティーヴン・スピルバーグの『ジュラシック・パーク』(Jurassic Park)を恐竜を使わずに人間で再現した『ジュラシック・ピープル』(Jurassic People)。その中からあの緊迫のシーンをどうぞ。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=roLHH8NO3h0?rel=0]

一見するとバカバカしいように感じるが、いやいや、実は意外とよく出来ていておもしろい、見入ってしまう。演じている人たちの情熱が半端なく伝わってくる。これもやはり映画愛の成せる技だと感じる。

『シャイニング』再現リメイク

さて最後になるが、こちらはやや素人寄りではなく、『バフィー 〜恋する十字架〜』 (Buffy the Vampire Slayer)などで知られる俳優のトム・レンクによるパロディ的な再現作品。スタンリー・キューブリックの『シャイニング』(The Shining)より、恐怖の双子のシーン。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=iEfW2Cj5flQ?rel=0]

個人的にはかなりな満足度があった。真面目な完全再現の対極にあるこういうバカバカしさも、やはり再現の醍醐味といえるかもしれないし、これこそホームメイド感はバリバリでおもしろい。そして、けっこう映画のシーンそのままに見えてきてしまう辺りも、ちょっと不思議である。

 

というわけで、ここでご紹介したリメイク作品は、本当に本当に、ほんのごく一部に過ぎない。皆さんも暇で暇で仕方がない時には、こういった愛と憧れに満ちた映画のホームメイド・リメイクを探して鑑賞してみてはいかがだろうか。

もちろん、ご自身がその制作者になるのが、一番の暇つぶしになることは、言うまでもない。

ちなみにぼく自身も少し前だが、暇つぶしに『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(Star Wars: The Force Awakens)のほんのちょっとした再現動画を作ってみたことがある。もちろんホームメイドのハンドメイド。思い付きで半日ほどで作った簡易的なものなので、クオリティーはさておき・・・、やってる本人は実に充実感がある。せっかくなので、興味のある方はご覧いただきたい。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=0MbLF-aEb2Y?rel=0]

ぜひ皆さんにも、ホームメイドでハンドメイドな愛のある映画のリメイクを、強くオススメしたい。

Writer

Mujina
MujinaMujina Tsukishiro

普段はあまり摂取しないコーヒーとドーナツを、無駄に欲してしまう今日この頃。You know, this is - excuse me - a damn fine cup of coffee.

Ranking

Daily

Weekly

Monthly