ジョニー・デップ対アンバー・ハード裁判が早くも映画化、予告編が米公開
ジョニー・デップ&アンバー・ハードの名誉棄損裁判を描く映画『Hot Take: The Depp/Heard Trial(原題)』の予告編が米公開された。アメリカの配信サービスTubi製作による作品だ。
デップ&ハードの名誉棄損裁判は、2018年12月にハードが米Washington Postに家庭内暴力の犠牲者だったことを寄稿したことが発端となった。これを受けてデップは、損害賠償を求める名誉棄損でハードを提訴。裁判の影響により、デップは『ファンタスティック・ビースト』シリーズから降板を余儀なくされた。
『Hot Take』の予告編では裁判の様子だけでなく、デップとハードが結婚していた当時のフラッシュバックらしきシーンも盛り込まれ、群がるメディアに対応する2人の姿や、SNSに投稿されたファンの反応なども登場する。2022年6月にデップの勝訴で名誉棄損裁判に決着がついたことを踏まえると、『Hot Take』製作は「鉄は熱いうちに打て」とばかりに、かなりの急ピッチで進められたことが伺える。
ジョニー・デップ役で、『デッドリー・ペイシェント』(2018)『バーニング・ライズ』(2021)のマーク・ハプカ、アンバー・ハード役で「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」(2018)のメーガン・デイヴィスが主演。「Station 19」(2018‐)のメリッサ・マーティがデップの弁護士を務めたカミール・バスケス役、「Law & Order True Crime (原題)」(2017)のメアリー・キャリグがハードの弁護士エレイン・ブレデホフトを演じている。
「グレイス&フランキー」(2016‐2018)などで脚本を手がけたサラ・ローマンが監督を務め、「レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン」(2000‐2009)のガイ・ニコルッチが脚本を担当。
『Hot Take: The Depp/Heard Trial(原題)』は、2022年9月30日より米Tubiにて配信開始予定。
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Source:@Hot Take: The Depp/Heard Trial