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シャーリーズ・セロン、マーベル映画は食わず嫌いだったけどちゃんと観たら「めちゃくちゃ良いじゃん」

Charlize Theron シャーリーズ・セロン
photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Charlize_Theron_(35373656334).jpg

『ワイルド・スピード』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)などの出演で、すっかり「アクション俳優」のイメージが板についてきたシャーリーズ・セロン。2022年にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画に初出演し、将来的な本格参戦が期待されているセロンが、米The Hollywood Reporterにてマーベル・ファンになった経緯を回顧している。

この記事には、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ミッドクレジットシーンのネタバレが含まれています。

「私は無知だったから、自分が養家のように思っている家族(編注:セロンは複雑な家庭で育った)に見せてもらうまで、(マーベル)映画についてよく知らなかったんです。彼らは熱狂的なマーベル・ファンで、いつも私は“ヤバいね、めっちゃオタクじゃん”とからかっていましたね。

けれど、ある春休みに家を借りて、子どもたちとキャンプをしたんです。その時、みんなから“ちゃんと真面目に観てよ”って言われて。それで映画を全部観ました。そしたら“めちゃくちゃ良いじゃん”って。他の子たちも一緒になって、すごく楽しい経験でしたね。」

またセロンは、MCU映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)のミッドクレジットシーンでカメオとして演じたキャラクター、クレアについても言及。「(コミック映画には)神話があって、何十年にもわたってクレアは存在しているし、そのことにチャレンジを感じます。“どうやってキャラクターを再考案すればいいのだろうか?”と。ワクワクしていますが、正直なところ、どんな風になるのか見当もつきません」と答えた。

1964年にコミックに初登場したクレアは、ドルマムゥ(『ドクター・ストレンジ』1作目にも登場したヴィラン)の姪であり、ダーク・ディメンションにおけるソーサラー・スプリームという設定。ドクター・ストレンジにとっては長きにわたる盟友であり、また妻にもなっている。

現時点で、『ドクター・ストレンジ』第3作の正式発表はない。しかし、いまやマーベル作品の楽しみを熟知しているセロンは、いかにしてクレアというキャラクターを体現してくれるのか。期待しながらカムバックを待とう。

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Source: The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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