『ハリー・ポッター』エマ・ワトソン、同窓会は「天国のようだった」 ─ 20年後の再実施にも意欲

『ハリー・ポッター』映画シリーズの特別番組「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」で実現した旧友たちとの再会を、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンが振り返った。
『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」で、エマはハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフやロン・ウィーズリー役のルパート・グリントらと再会。さらには、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンに対してかつて抱いていた淡い恋心を明かしたり、シリーズ途中で降板を考えていたことを告白したり、アラン・リックマンら故人を偲んだり、番組でもフォーカスされる場面が多かった。
ここでの再会に、エマは「天国のようだった」と英British Vogueで振り返る。なかでもエマは、10年間を共に過ごしたラドクリフとグリントとの対談について、こう口を開いた。
「ああいう私達の親密な姿を間近で見てもらえるなんて、私もエモーショナルになりました。質問してくれる方が(現場に)いてくださったおかげで、私たちそれぞれが、似たり違ったりするプロセスでこれまでを乗り越えてきたんだなぁと実感しました。3人とも、いろんな事を覚えていて嬉しかったですね。」
劇中では対談相手のルパート・グリントから「僕たちは家族だ」と言われ、涙ぐむ姿を見せていたエマ。グリントはさらに「僕たちはこれからも強い絆を持ち続ける。人生の一部だ」と続け、少し恥ずかしそうにしながらも「愛している」と言葉をかけた。
「あの瞬間が一番感情的になりました」とエマ。私生活では頻繁に連絡を取り合っていなかったというグリントの熱いメッセージを、エマも予期していなかったのだろう。
「ルパートが言葉をかけてくれた時、彼は本気でした。私は、公の場で言ってくれた彼の優しさに驚いていました。ダン(ダニエル)にも似たようなことを感じていました。彼が当時の数年間や今との違いを振り返る姿には1人の少女として感動しましたね。」
公の場で3人が揃ったのは、2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』以来、実に10年ぶり。映画シリーズとしては誕生から20年越しの同窓会となった。最後にインタビュアーから、「今から20年後にまた同窓会があったらホグワーツに戻ってきますか?」と訊かれたエマは「もちろんです」と即答している。
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Source: British Vogue