『ハリー・ポッター』ニコラス・フラメル役「私にとってハリーは永遠にダニエル・ラドクリフ」 ─ ドラマ版も応援

米HBO製作のドラマ版「ハリー・ポッター」は、映画版からキャストを一新して製作されている、完全なる“新バージョン”。映画版のキャストは新たな顔ぶれにエールを送っているが、ちょっぴり複雑な想いを抱くのも正直なところなのかもしれない。
『ハリー・ポッター』魔法ワールド映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)で錬金術師のニコラス・フラメル役を演じたブロンティス・ホドロフスキーは、フラメル役を演じていた自身の写真をInstagramに投稿。「賢者の石」を作り出したキーパーソン、フラメル役をTVシリーズ版にて演じるランベール・ウィルソンに激励のメッセージを寄せた。
「私がどう感じているか知りたい方々へ申し上げます。時代を超えて美しい物語を伝えるため、登場人物たちは常に姿を変えながら旅をしてきました──まるでリレーレースのように、そして古代ギリシャの伝令たちのように。ランベールのご多幸をお祈りします。とはいえ、私にとってハリー・ポッターは永遠にダニエル・ラドクリフの姿となることでしょう。」
ホドロフスキーは当該ポスト内にフランス語、スペイン語に訳した文をしたためている。スペイン語圏ユーザーからは「そしてあなたは、私たちの心の中でいつまでもニコラス・フラメルであり続けるでしょう」、フランス語圏ユーザーからは「あなたが残らなかったのは残念です」などのコメントも散見される。
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映画版『ハリー・ポッター』がシリーズ完結から10年以上経った今も、ファンに支持され続けているのは、俳優陣の魅力によるところも大きい。ホドロフスキーがファンと同様にラドクリフに強く思い入れるのも納得のことだ。ドラマ版『ハリー・ポッター』も、ドラマならではの描写でシリーズの魅力を余すところなく伝え、世界中に新たなファン層を拡大してくれると願いたい。
なお、新たにニコラス・フラメル役を演じると報じられているランベール・ウィルソンは、『マトリックス』シリーズのメロヴィンジアン役で知られるフランスの名優。原作の『ハリー・ポッターと賢者の石』にフラメルは登場しないが、果たしてどのような役回りで姿を見せるのか。
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