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マーベルヒーローが自動車CMでアッセンブル ─ ロキ、キャプテン・アメリカ、ワンダが別のユニバースに登場

hyundai USA
https://youtu.be/h_M56nIzX5A

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のヒーローたちがアッセンブルだ。このたびヒュンダイUSAが公開したプロモーション映像に、MCUドラマ「ワンダヴィジョン」のワンダ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソン、「ロキ」のロキが登場している。

1分あまりの本映像は、ヒュンダイの小型クロスオーバーSUV「ツーソン」をフィーチャーしたもの。冒頭では、さっそくトム・ヒドルストン演じるロキが四次元チューブを持って現れる。このロキの姿、どこかで見たことがある。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にて、『アベンジャーズ』(2012)当時のロキが四次元キューブを手にして逃走する時の格好と同じだ。

この後、ロキはモンゴルのゴビ砂漠に行き着くはずだが、これはあくまでMCUの世界線での話。ヒュンダイが属するユニバースでは、どうやらロキは街中にワープするようだ。すかさず「ツーソン」に乗り込んだロキは「もし借りた時間を生きているなら、返さなくちゃいけないのか?」とルームミラー越しに呟き、車を発進させている。

続く映像では、路上での混乱が映し出されている。するとアンソニー・マッキー演じる新キャプテン・アメリカが、正面から盾を構えて走ってくるではないか。キャップが追うのは、仮面をつけた男のよう。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、フラッグスマッシャーと呼ばれる仮面集団が登場したが、ここに映る仮面の男はフラッグスマッシャーではないようだ。キャップは男めがけて盾をぶつけ、「ヘッズ・アップ(Heads-up、“頭上げて=気をつけろ”の意)」と一言。「“よけて”と言いたいのに、なんでヘッズ・アップと言うんだろうね」とユーモア全開で、今日もまた市民を救った。

エリザベス・オルセン演じるワンダは、テレビCMに登場している模様。「全部白黒だったら、なんでテレビの黄金時代なの?」と語りかけながら、おなじみのトリックを披露。すると、手に持っていたミニチュアの車から、赤の「ツーソン」が現れた。世界にも色が生まれている。

ロキ、サム、ワンダそれぞれ、映像ではわずかな登場となったが、MCUファンにとっては嬉しい再登場となったはずだ。「ロキ」については現在Disney+(ディズニープラス)で配信されているものの、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は終了しているため、ワンダとサムの姿はちょっと久しぶり。それにしても、この世界線で描かれるアベンジャーズの物語は、どんな展開なのだろうか。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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