『私はC-3PO』発売、『スター・ウォーズ』サーガ完結のいま、全てを見届けたアンソニー・ダニエルが明かす秘話の数々

『スター・ウォーズ』実写映画の全てに出演した役者はただひとり。C-3PO役アンソニー・ダニエルズだ。『スター・ウォーズ』の全てを見届けたイギリス出身の繊細な男の撮影回想録『私はC-3PO』が株式会社世界文化社より発売される。
1975年、ジョージ・ルーカス監督に初めて会った印象から、シリーズ9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)クランクアップの感動エピソードまで、アンソニーの誠実で、ユーモア溢れる(少々の皮肉あり)リアルな42年間の回想録。C-3POの過酷な撮影、知られざる撮影中のハプニング、初公開秘話をはじめ、出演者との感動エピソードまで、読者をあの撮影現場に同席していたかのような感覚に引き込む。
綴られているのは、『スター・ウォーズ』という巨大コンテンツの傍らで生きた、ひとりの人間の物語だ。C-3POと言えば誰もが知る偉大なキャラクターとして知られるが、演じたアンソニーの意外な胸中とは。ファンにとって胸が熱くなる場面も、胸が詰まるような場面も多数。驚きと発見、そして感動と愛に満ちた一冊だ。往年のファンにとって、本書を読んで初めてスカイウォーカー・サーガが完結すると言えよう。
アンソニー・ダニエルズより日本のファンへのメッセージ
「⻑年にわたり、私は日本を訪れ、多くの誠実なスターウォーズファンに会うことができたことを本当に嬉しく思っています。C-3POは日本語に堪能かもしれませんが、残念ながら私はそうではありません。しかし、この本によって金色のドロイドを演じた私の物語を、日本の友人たちに楽しんでもらえることを嬉しく思います。」
著者 | アンソニー・ダニエルズ |
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序文 | J.J.エイブラムス |
発売日 | 2020年3月26日(木) ※一部書店にて発売日が異なります。 |
定価 | 2,450円+税 |