『アナと雪の女王』オラフの短編映像シリーズの最終話が公開 ─ ディズニー名作アニメの心温まる映像が続々

『アナと雪の女王』シリーズの人気キャラクター、オラフが主人公のショートムービーシリーズ「At Home With Olaf」の最終話となる「I Am With You」が、米Disney Animation studiosの公式YouTubeなどで公開された。最終話では、“レリゴー”こと「Let It Go」を生み出したクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが手掛けたオリジナル楽曲で、オラフの声を担当するジョッシュ・ギャッドが歌っている。
「At Home With Olaf」は、ギャッドとアニメーターのハイラム・オズモンドが自宅より共同で製作しているショートムービーシリーズ。本企画は、米ウォルト・ディズニー・カンパニーが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により自宅待機を余儀なくされている世界中の人に向けて、自宅でも楽しめるコンテンツをオンラインで配信する企画「#DisneyMagicMoments」の一環として製作されたものだ。
2020年4月6日に公開された第1話「Fun With Snow」から始動となり、計20話が配信。「Birthday(誕生日)」と題されたエピソードではオラフが自分の誕生日に1人ではしゃぎ、「Sunrise(日の出)」では、水辺に1人座り、ポップコーンを口に加えながら日の出を拝むなど、オラフの何気ない日常を切り取った内容が展開されている。
最終話となる「I Am With You」では、これまでとは異なる粋な演出が施されている。映像は、ディズニー映画のオープニングでお馴染み、ミッキーが口笛を吹きながら船の舵を切っている『蒸気船ウィリー』(1928)の姿から始まる。1人家のバルコニーから退屈そうに外を見つめるオラフは、何かひらめいた様子で部屋の中に入る。そして、「I am with You〜」と歌いながら手紙を書き始めるのだ。
すると、続けて過去に製作されたディズニーアニメーション作品からワンシーンを切り取ったモンタージュ映像がオラフの歌に合わせて流れ始める。登場するのは、『ダンボ』や『わんわん物語』などの不朽の名作から、『塔の上のラプンツェル』、『ベイマックス』など近年の作品まで、計21作品。切り取られるワンシーンは家族や仲間との触れ合いを映した心温まるものばかりだ。最後は書き終えた手紙を風の精霊ゲイルに託したオラフの「また会おうね」の一言で幕を閉じている。
本エピソードでオリジナル曲「I Am With You」を作詞作曲したのは、『アナと雪の女王』(2013)の主題歌「Let it Go」でアカデミー賞歌曲賞を獲得したクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペス夫妻。監督はアニメ版『王様と私』(1999)のキャラクターデザインを手がけたアニメーターのダン・アブラハムが務めた。
▼ アナ雪の記事
『アナと雪の女王3』『4』が製作予定 ─ 監督・脚本も続投、壮大な物語に 期待して待ちましょう マーベル、スター・ウォーズ登場のホリデーイベントが横浜みなとみらいで開催 ─ 「YOKOHAMA MINATOMIRAI WINTER HOLIDAY 2024₋2025」で特別展示 冬のお出かけに アニャ・テイラー=ジョイ、『アナと雪の女王』実写版でエルサ役を演じたい ─ 「私のおばさん、エルサなんだって言われたい」 ピッタリかも? 「D23 2024」ディズニー発表まとめ、タイトルと公開日の一覧 ─ マーベル、スター・ウォーズ、ピクサーなど最新情報 こんなにあるぞ! 『アナと雪の女王』日本公開10周年 ─ 日本興収255億円、レリゴー旋風起こした ディズニー大ヒット作 レリゴー10周年
Source: Walt Disney Animation Studios Official YouTube