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『インディ・ジョーンズ』最新作、脚本作業に前進 ─ プロデューサー「素晴らしい物語」をジェームズ・マンゴールド監督に期待

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
Supplied by LMK 写真:ゼータ イメージ

ハリソン・フォード主演の大ヒット冒険映画シリーズ『インディ・ジョーンズ』最新作となる5作目の製作が進行中だ。脚本家の変更やコロナ禍の影響で度々スケジュールに支障が出ており、その具体的な進捗が不明だった本作だが、プロデューサーを務めるフランク・マーシャルによれば、現在は脚本作業が前進を見せているという。

当初、本作の脚本は前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)の脚本家デヴィッド・コープによって執筆されていた。しかし、従来のシリーズ作品を手がけたスティーブン・スピルバーグの監督降板をきっかけに、コープは企画から離脱。後に監督として『LOGAN/ローガン』(2017)『フォードvsフェラーリ』(2019)のジェームズ・マンゴールドの起用が発表された。マンゴールド監督の就任発表時に脚本作業が始まっていることが伝えられて以降、作業の進捗は謎に包まれていた。

このたびマーシャルが米Den of Geekに語ったところによれば、現在は「脚本作業の真っ只中にある」という。また、コープが企画を去ってから後任者が不明だった脚本はマンゴールド監督が兼任しているようだ。マーシャルは「私がジム(ジェームズ)にワクワクしているのは、最高な物語です」とマンゴールド監督への期待を明かしている。

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「それ(最高な物語)は、『フォードvsフェラーリ』のような彼の映画に見られます。キャラクターと良い物語が全てなんです。なので、彼がこれから思い付く内容を確認するのが楽しみですね。」

こう語るマーシャルは、マンゴールド監督による脚本を「まだ見ていない」とのこと。「何も言えることがない」というのが最新作の現状だという。

2020年内にも開始が見込まれていた撮影に関しては、進行具合を考慮すると当分先のことになりそうだ。こうしたスケジュールの遅延が生じている現状でも、マーシャルは「インディ・ジョーンズ役は一人だけしかいません。ハリソン・フォードだけです」とフォードの続投を明言している。とはいえ、2021年で79歳となるフォードの健康には、収束の気配を見せないコロナ禍で撮影が行われることになれば尚のことだが、一層の注意が払われるべきだろう。

映画『インディ・ジョーンズ』第5作(タイトル未定)は2022年7月29日に米国公開予定。

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Source: Den of Geek

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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