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リーアム・ニーソン新作で引退した殺し屋に、ハードボイルド・スリラー『In The Land Of Saints And Sinners』予告編が海外初公開

https://youtu.be/cVjzJ3_4A-Q?si=ZcEdn9lr8oJAN6TD

『96時間』シリーズなどの主演で、すっかり“アクション俳優”の肩書きが板についたリーアム・ニーソン主演、ダークでハードボイルドなトーンの犯罪スリラー映画『In The Land Of Saints And Sinners(原題)』の海外予告編が到着した。

本作は、第80回ヴェネチア国際映画祭にて2023年9月6日(現地時間)にプレミア上映の予定で、これに先駆けての予告編初公開となる。

物語の舞台は1970年代のアイルランド。暗い過去を捨て去りたい、引退したばかりの暗殺者フィンバー・マーフィーが、人里離れた海岸沿いの町グレン・コルム・シレで静かな生活を送っていた。ドイレアンという冷酷な女が率いる危険なテロリストの一団が到着すると、すぐにフィンバーは彼らの一人が地元の少女を虐待していることを突き止める。ますます悪質になっていく追いつ追われつのゲームに巻き込まれたフィンバーは、秘密にしていた自身の正体を明かすか、友人と隣人たちをを守るかの選択を迫られる──。

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初予告編は、アイルランドの大自然を背景に、ひざまついて命乞いをする男にフィンバーが銃を向け、轟く銃声の音に驚いた鳥の群れが夕暮れ時の空へ羽ばたいていく、残酷にして美しいシーンで幕を開ける。フィンバーは訳アリな自分の過去と別れを告げようとしているようだが、そんな彼を探すドイレアンが現れ、「フィンバー・マーフィーは許されざることをした」という彼女がフィンバーの命を狙っていることが明らかになる。

同時に彼女は村でテロ行為に及び、車に仕掛けた爆弾の爆発で住人6人が死亡してしまうと、映像終盤ではフィンバーとドイレアンが激しい銃撃戦を繰り広げる展開に。果たして、フィンバーが秘密にしている正体とは? 彼を追うドイレアンとの関係や虐待されている少女、テロ行為といった異なる要素が、どのようにまとまっていくのかが見どころとなりそうだ。

ニーソンがフィンバー・マーフィー役で主演。ドイレアン役には「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)のケリー・コンドン、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011‐2019)のジョフリー役で知られるジャック・グリーソン、「ゲーム・オブ・スローンズ」でマンス・レイダー役を演じたキリアン・ハインズらが出演する。

監督を務めるのは、『マークスマン』(2021)でニーソンとタッグを組んだロバート・ロレンツ。脚本は、『アガサと殺人の真相』(2018)のテリー・ローと、長編映画デビューとなるマーク・マイケル・マクナリーが共同でペンを執った。

『In The Land Of Saints And Sinners(原題)』は、第80回ヴェネチア国際映画祭にて、2023年9月6日にプレミア上映。

Source:@Madman Films , Nerd Reactor

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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