「ウォーキング・デッド」ニーガン&マギーのスピンオフドラマが発表、2023年米リリースへ

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」の新たなスピンオフドラマ「Isle of the Dead(原題)」が発表された。人気キャラクター、ニーガンとマギーを主人公とした物語となり、それぞれを演じたジェフリー・ディーン・モーガンとローレン・コーハンが揃って復帰する。
A bold new vision of #TWD is coming. #IsleOfTheDead arrives 2023 on @AMCPlus and @AMC_TV. pic.twitter.com/DNsHMDuIeT
— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) March 7, 2022
全6話となる「Isle of the Dead」では、「遥か昔に本土から分断された」マンハッタンを舞台に、ニーガンとマギーの物語が描かれるという。そこで2人は、大量のゾンビや、ニューヨークを無秩序に、危険に、そして美しさと恐怖が共存する場所へと変えた居住者たちと対面していく。これ以上の詳細は明かされていないが、複雑な事情を持つニーガンとマギーだから、描くべき内容も多そうだ。なお2人は、「ウォーキング・デッド」最終シーズンのシーズン11でも共に行動している。
マギーのスピンオフ作品の可能性については演じたコーハン本人が示唆しており、2019年には「話し合いが行われてきたかもしれません。でもまだ初期段階なので、曖昧なんです」と語っていた。これと「Isle of the Dead」が同一の企画なのかは定かでないものの、念願の実現はファンにとっても嬉しい知らせとなったはず。また、モーガンとコーハンは映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)でウェイン夫妻役として共演しており、お馴染みのコンビが再び帰ってくる。
本シリーズでショーランナーを務めるのは、「ウォーキング・デッド」の複数シーズンで共同製作総指揮を務めたイーライ・ジョーン。製作総指揮には、主演のモーガン&コーハンのほか、「ウォーキング・デッド」ユニバースを統括するスコット・M・ギンプルらが就任している。2023年に、米AMC局での放送とストリーミングサービスAMC+での米配信が予定されているとのことだ。
▼ 「ウォーキング・デッド」の記事
「ウォーキング・デッド」東京版も構想中?初期シリーズの全16話構成を「もう一度やりたい」と製作者 まだまだ広がる? 2024年U-NEXT海外ドラマ人気ランキングが発表 ─ 1位は「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」 「ザ・ペンギン」も健闘 【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン2第1話、本シリーズ初期の衝撃シーンを再現 ─ 「脚本に驚いた」とキャロル役 オリジナル版まで遡って 「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、ダリル役を「あと6〜7年」演じたい スピンオフでは「再構築したかった」 「ウォーキング・デッド」ダリルの相棒ドッグ役の犬が死去 ─ ノーマン・リーダスが追悼「寂しいよ、相棒」 安らかに
Source: Deadline