『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』日本語吹替版が公開決定 ─ 豪華声優陣による予告編&コメントが到着

巨匠スティーヴン・キングの傑作ホラー小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編にして完結作、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で、豪華声優陣による日本語吹替版が劇場公開されることがわかった。
完結編にしてシリーズ初の吹替版公開とあって、ジェームズ・マカヴォイやジェシカ・チャステインら豪華キャストの吹替には人気と実力を兼ね備えたメンバーが結集。大人になった「ルーザーズ・クラブ」のメンバーたちを演じるのは、ビル(ジェームズ・マカヴォイ)役に細谷佳正、ベバリー(ジェシカ・チャステイン)役に高垣彩陽、ベン(ジェイ・ライアン)役に小野大輔、エディ(ジェームズ・ランソン)役に神谷浩史、リッチー(ビル・ヘイダー)役に諏訪部順一、マイク(イザイア・ムスタファ)役に三宅健太、スタンリー(アンディ・ビーン)役に平川大輔。そして前作より、IT=“それ”こと殺人ピエロのペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)役に多田野曜平が続投する。
このたび吹替キャストの発表にあわせて、日本語吹替版の予告映像と、声優陣からのコメントが到着している。
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』吹替声優コメント
細谷佳正(ビル役)

「本作のオファーを頂いた時は、外国映画の吹き替えが出来るのだなと、単純に嬉しかったです。 その時は…あんなに大変な事になるとは思ってもみませんでした(笑)。アフレコが終了して思うのは、この作品を吹き替える上で一番大変なのは、間違いなくジェームズ・マカヴォイ氏にアフレコした自分だろうという事です(笑)。アフレコ中は、大変過ぎて、彼に対して“そんなに完璧な演技じゃなくて大丈夫だ”と思っていました(笑)。ジェームズ氏の役は、社会的なポジションや、役割から形作られた“大人としてのキャラクター”から、 物語が終わりに近づくにつれて、まだ何者でもなかった“少年としての自分”へ逆行していく様に感じられます。本作を楽しんでご覧頂けたら、嬉しく思います。」
※主な作品※
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(オルガ・イツカ)/テニスの王子様(白石蔵ノ介)
Free!(山崎宗介)/文豪ストレイドッグス(国木田独歩)/黒子のバスケ(日向順平)
高垣彩陽(ベバリー役)

「“IT! ITってあの怖い!? ピエロの?!”と、パニックになったのですが、役柄を知って更に驚きました。ベバリーという大役、そしてジェシカ・チャステインさんを吹替させていただくなんて夢にも思っておらず、光栄な気持ちと同時に怖さもあって、台本のページを開くのに色々な意味で勇気がいりました(笑)。実はプライベートで、9月末に開催された『IT/イット』の応援上映に参加したんです。妹と2人で黄色いレインコートを着てルーザーズを応援したんですが(笑)、ファンの皆様の熱量や『THE END』への期待感を直に感じることができました! 完結編は、どんな恐怖が待ち受けているのかと…手に汗握る怖さもありますが、あの夏の出来事や、それぞれが子供時代から抱えていたトラウマと対峙するシーンも印象的で、前作同様に人間ドラマとしての見応えもあります。大人になったルーザーズの面々の変わらない部分や成長した姿にもぜひ注目してください。」
※主な作品※
ソードアート・オンライン(リズベット/篠崎里香)/機動戦士ガンダム00(フェルト・グレイス)
・ガンダム Gのレコンギスタ(マニィ・アンバサダ)/デュラララ!!(狩沢絵理華)/銀の匙 Silver Spoon(稲田多摩子)
小野大輔(ベン役)
