『IT/イット』続編、ジェームズ・マカヴォイの劇中姿が初公開される ─ 40歳の誕生日を監督が祝福

スティーブン・キングの傑作ホラー小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編『IT: Chapter Two(原題)』より、ジェームズ・マカヴォイ演じる“大人になった”ルーザーズ・クラブのリーダー、ビル・デンブロウの劇中姿が初めて公開された。
これはジェームズ・マカヴォイが2019年4月21日に40歳の誕生日を迎えたことを記念して、アンディ・ムスキエティ監督が祝福のメッセージとともに公開したもの。前作『IT/イット』で少年期のビル・デンブロウを演じたのは、『ミッドナイト・スペシャル』(2016)のジェイデン・リーバハーだった。
『IT: Chapter Two(原題)』は前作から27年後の田舎町・デリーを舞台に、大人になったルーザーズ・クラブの7人が、殺人ピエロ「ペニーワイズ」に再び戦いを挑むストーリー。ルーザーズクラブの少年少女時代も並行して描かれる。大人になったベバリー・マーシュ役のジェシカ・チャステインいわく、どうやら映画史上最大級の流血シーンが用意されているらしいが……?
“大人版”ルーザーズ・クラブの面々には、リーダーのビル・デンブロウ役に『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、ベバリー・マーシュ役に『モリーズ・ゲーム』(2018)などのジェシカ・チャステイン。エディ・カスプブラク役に『フッテージ』シリーズのジェームズ・ランソン、リッチー・トージア役に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でBB-8の声優を務めたビル・ヘイダー、マイク・ハンロン役に『モンスター上司』(2011)アイザイア・ムスタファ、ベン・ハンスコム役に「Mary Kills People(原題)」(2017-)のジェイ・ライアン、スタンリー・ユリス役に『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)のアンディ・ビーンが起用された。ペニーワイズ役のビル・スカルスガルド、ルーザーズ・クラブの少年少女期を演じた子役たちももちろん続投する。
監督には『進撃の巨人』ハリウッド実写映画版への起用も報じられたアンディ・ムスキエティ、脚本はゲイリー・ドーベルマンがそれぞれ前作につづいて再登板している。
映画『It: Chapter Two(原題)』は2019年9月6日に米国公開予定。