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ヴィジョン役ポール・ベタニー『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は「今までの、また今後の映画で一番大規模」「マジでヤバい」

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース作品(MCU)でヴィジョン役を演じているポール・ベタニーが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影に参加している感想を興奮気味に語った。
ベタニーといえば舞台からそのキャリアをスタートさせ、ジャンルを問わず幅広い映画に出演している実力派。MCUでは2008年『アイアンマン』から人工知能J.A.R.V.I.S.の声を務めており、いわば“最古参”メンバーのひとりである。

しかしそんなベタニーも、過去10年の集大成となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影を振り返ると平常心ではいられないようで……。

「マジでヤバい」「イカれてる」

コライダーのインタビューで最近の出演作品について尋ねられたベタニーは、秘密主義ゆえ内容を語れない『インフィニティ・ウォー』の撮影について、登場人物や出演者の多さという観点から話している。

今まで出た、これから出る映画の中で一番大規模な作品だと思うよ。もう一本(『アベンジャーズ』第4作)にも出るんだけど、マジでヤバいんだよ! メイクアップに時間がかかるから、ときどき明け方に現場へ行くと、たくさんの灯りが点ってるんだ。まるで町みたいなんだけど、違うんだよ。全部(控え室の)トレーラーなんだ。ほんとにデカい、すごく大規模なんだよ!
それにコールシート(進行予定表。出演者やスタッフの名前が書かれている)もイカれてる。出演者のリストを見たら、“今年、ハリウッドで映画を撮ってる他のみんなはどうしてるんだろう? 彼ら(マーベル)は映画にいくらお金をかけてるんだ? みんながこの映画に出てるじゃないか!”って思うよ。」

まごうことなき超大作である『インフィニティ・ウォー』でメガホンを取るのは、本作が長編5作目となるアンソニー&ジョー・ルッソ監督。MCU作品を撮るのは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に次いで3回目だ。
しかしそのキャリアに対して、並び立つスター俳優陣を見事にさばいてみせるルッソ監督の手腕をベタニーは絶賛している。

「彼ら(ルッソ監督)は素晴らしい。出演者やケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)、マーベルからとても信頼されてるんだ。現代最高の監督だよ。撮影ではみんなのアイデアや意見、コラボレーションをどんどん取り入れてくれるし、二人ともすごくリラックスしてる。見事にリラックスした、ストレスのない現場だよ。ストレスのない現場は最高なんだ。」

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影は終了し、現在はその続編である『アベンジャーズ』第4作の撮影が行われている。依然として内容の詳細はわからないままだが、とにかく撮影は順調に進んでおり、おそらく出演者たちもルッソ監督の現場には満足していることだろう。一体どんな映画ができあがるのか……今はいつ解禁されるとも知れない予告映像を楽しみにするほかない。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー
『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。

Source:?http://collider.com/paul-bettany-interview-manhunt-unabomber-avengers-infinity-war#marvel
c Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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