【ネタバレ】『シビル・ウォー』アベンジャーズ分裂問題、『インフィニティ・ウォー』当初は別の案あった ─ 脚本家が明かす

マーベル・スタジオ映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)からこれまでに公開された様々な映画の物語を引き継いでいる。中でも最も直接的に影響を及ぼしている作品のひとつが2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だ。この映画でアベンジャーズは、ヒーロー活動の思想の違いを巡って分裂。アイアンマン/トニー・スタークとキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースは激しい抗争の末、道を分かつ。

注意

この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。


アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

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トニーとスティーブ、和解の案あった

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、MCUのヒーローらが(一部除いて)勢揃いを果たしたが、最終的にアイアンマンとキャプテン・アメリカの直接の共演は無かった。トニーは和解の第一歩としてスティーブへ電話をかける必要性を感じたものの、そう簡単な話ではないのだと躊躇っていたのだ。結局、アベンジャーズは全員が集わぬままサノスの襲来を迎え、そして悔やむべき敗北を喫してしまうのである。

『インフィニティ・ウォー』で脚本を務めたうちの一人、スティーブン・マクフィーリーが米Yahoo!Entertainmentに対して明かしたところによると、なんと当初はトニーとスティーブが『インフィニティ・ウォー』内で和解する案があったのだという。

当初のざっくりした草案では、彼ら(トニー・スタークとスティーブ・ロジャース)が再会して、和解するという案があったんです。しかし、それでは別の作品(『シビル・ウォー』)の問題を対処する、ということになり、サノスがストーンを収集する物語をスローダウンさせてしまう。やりたいことに集中し、何度も書き直しを行ううち、やっぱりこの映画ではサノスについて、彼がアベンジャーズに対しどう映るかを描く必要があるという方向性がクリアになっていったんです。」

 

『インフィニティ・ウォー』の結末は、その辛さのあまり見るに堪えないものがあったが、2019年予定の続編『アベンジャーズ』第4作(正式タイトル不明)では必ずや挽回のチャンスがあると信じたい。マクフィーリーも、憎い言葉で友情の行方について仄めかしている。

「『シビル・ウォー』でアベンジャーズはバラバラになった彼らはサノス襲来への準備が整っていなかった。果たしてアベンジャーズにとって、ひとつのまとまったファミリーになって、サノスに対抗するチャンスはあるのでしょうか?

別の機会では、『インフィニティ・ウォー』ジョー・ルッソ監督が「どなたか、最後に誰が残っていたか気づきましたか? …そう、オリジナルのアベンジャーズです。面白いですよね、オリジナルのアベンジャーズなんですよ」と語っている。多くのヒーローが灰に散ったが、トニーとスティーブはまるで選ばれたかのように生き残ったのは運命的である。次回作でこそ、『シビル・ウォー』より続くわだかまりを解消し、改めて”アッセンブル”を果たすはずだ。そうでなければ、サノスには勝てない…。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中。『アベンジャーズ』第4作は2019年5月3日米国公開予定だ

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Source:Yahoo!Entertainment 
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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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