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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』製作陣、マーベル・ドラマのヒーローら登場も確かに検討していた

ザ・ディフェンダーズ
Courtesy of Netflix

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは、もはやビッグバンではないだろうか。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』までに公開されたMCU映画作品の18作という数も怪物級スケールだが、お楽しみは映画だけではない。『アベンジャーズ』(2012)から派生したドラマ・シリーズ「エージェント・オブ・シールド」は現在本国ではシーズン5までが放送され、Netflixオリジナルドラマでは「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」が人気を博し、これらが集結する「ザ・ディフェンダーズ」も登場、さらにこのシリーズで評判を得た「パニッシャー」のドラマ化も配信済みだ。

これらドラマシリーズの物語も、あくまでもMCUに属する物語である。そのため、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』製作時にファンは、なんとかして「エージェント・オブ・シールド」や「ザ・ディフェンダーズ」の面々が登場してくれはしないかと願ったものだった。そもそも、マーベル・スタジオ製作社長は、2017年5月時点で映画とドラマの合流を「いつかやるつもり」とも口にしていたのだ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、MCUのあらゆるヒーローが集結を果たしたが、そこにドラマシリーズのヒーローらが参戦する余地はなかったのだろうか。Varietyのインタビューに答えた『インフィニティ・ウォー』アンソニー・ルッソ監督は、「簡潔な検討も行いました」と答えている。


「(脚本の)マーカスとマクフィーリーと、あらゆるアイデアを話し合いました。色々なことを考えるのが好きでしてね。でも、これまでの(MCUの)映画の中で語られたストーリーは特殊なもので、『インフィニティ・ウォー』に着手した時点で既に入り組んでいるように思ったんです。もうMCUのキャラクターや物語だけで手一杯になるなと。」

ただでさえ豪華集結を果たすアベンジャーズのメンバーだけでなく、『インフィニティ・ウォー』では更にドクター・ストレンジやスパイダーマン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに加え、最凶のヴィラン、サノスの背景まで描く必要があった。150分という上映時間は一般的な映画としては長い部類だが、この豪華共演劇の魅力を余すことなく描ききるためには決して長くない。さらにドラマシリーズのヒーローらが加わるとなると、手に負えなくなるという理由は納得である。

20世紀FOX社のキャラクターについて

ところで、『インフィニティ・ウォー』の原案の一部となったコミック『インフィニティ・ガントレット』には、ウルヴァリンやサイクロップスら『X-MEN』のヒーローもサノスに飛びかかるほか、『ファンタスティック・フォー』シルバーサーファーも重要なキャラクターとして登場している。これらの映画化権は20世紀FOXが有しており、2019年ごろに完了すると見られる同社のディズニー社による事業買収によってMCUへの合流が可能になるとされる。アンソニー・ルッソ監督によれば、「まだ(20世紀FOXの)キャラクターについて、クリエイティブ・レベルで取り掛かれる段階にない」と落ち着けている。

でも、いつか共演させられたらいいなと思っています。あくまでも今の段階では、僕たちが着手できる状態にありません。」

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中。マーベル作品はまだ映画でしか楽しんだことがないという方は、「いつか」に備えてコミックやドラマに手を出すのも遅くない。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Source:Variety

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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