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10年間の歴史を30秒に凝縮!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』新スポット映像はファン見逃し厳禁

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の新TVスポット映像「Legacy」が公開された。
このところ新スポット映像が次々に公開されている本作だが、今回はやや趣向を変えて、2008年『アイアンマン』から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に至るまでの歴史を30秒に凝縮した必見の仕上がりだ。もちろん本映像にも、初公開となる場面が一部含まれている。見逃し厳禁、瞬き厳禁。ぜひ何度も繰り返しお楽しみいただきたい。

今回のスポット映像は、サノスと4人の「サノス・チルドレン」が、紫色の光が上がった瓦礫の中にたたずむ様子から始まる。インフィニティ・ガントレットには、装着されたばかりであろうパワー・ストーン、そしてロキから受け取ったとみられるスペース・ストーンが光る。ということは、この瓦礫の場所は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の惑星ザンダーか……?

サノスがガントレットを付けた左手を握れば、『アイアンマン』(2008)や『マイティ・ソー』(2011)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)、『ドクター・ストレンジ』(2016)など、ヒーローたちの初登場から現在までの名場面が次々に映し出される。これまでマーベル・シネマティック・ユニバースを追いかけてきた観客なら、必ず見覚えのあるシーンばかりだろう。

続いて登場するのは、その集大成となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の本編映像だ。これまでの予告編などに含まれていたシーンが多いものの、上空から戦闘に挑むウォーマシンの姿、何者かに向かって臨戦態勢を取るスター・ロード、真剣な顔で研究に臨んでいるシュリ、誰かに人間に迫っているらしい「サノス・チルドレン」プロキシマ・ミッドナイト、そして絶叫するスター・ロードを抑えるアイアンマンの姿は今回が初公開となる。最も気になるのは、スター・ロードとアイアンマンの前にどんな光景が広がっているのかということだ……。

ちなみに10年間の歴史を凝縮した本映像にもホークアイの姿はないが、マーベル・スタジオといえば、ファンによる予告編要求運動を告知にうまく取り込んだり、ネタバレしがちなことで知られるトム・ホランドを使ってポスターを解禁したりと、オンラインの話題を巧みにプロモーションにて活用することでおなじみだ。「ホークアイが出てこない」という話題も、すでにうまく利用されているに違いない。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Source: Marvel Studios

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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