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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』キャプテン・アメリカの留守電サービス、実際に検討されていた

映画アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)のアンソニー&ジョー・ルッソ監督は、ファンのために思わぬ遊び心を発揮しようとしていたようだ。なんと二人は、細かいところまで作品を観ていた人だけが楽しめる、キャプテン・アメリカの留守電サービスを実現しようと考えていたという。

注意

この記事には、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』および『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)は、トニー・スターク/アイアンマンとスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの決定的な分裂という悲劇的な結末を迎える。しかしスティーブはトニーに一台の携帯電話を送り、助けが必要ならば呼んでほしいという手紙を添えたのだった。
この携帯電話は、その後もトニーによって常時持ち歩かれていたらしい。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の冒頭、サノスの襲来を知ったトニーは、スティーブへの連絡を一度は考えるのだった。

その後、ブルース・バナー/ハルクの手に携帯電話が渡った際、観客はスティーブの電話番号を見ることになる。「678-136-7092」、この番号をきちんと覚えておいて実際にコールしてみたファンも少なくないようだ。案の定、誰かが電話に出ることはないことが確認されているのだが……なんとルッソ監督は、本当にスティーブ・ロジャースの留守電につながるサービスを検討していたのだという。

HUFFPOST誌のインタビューに登場したルッソ監督は、計画されていた留守電サービスについてこう述べている。

ジョー:スティーブ・ロジャースによるフェイクの留守電を作りたいと思っていたんです。劇場を出て、あの電話番号にコールするとスティーブ・ロジャースの留守電を聞くことができるっていう。

アンソニー: (スティーブの電話番号には)本物の電話番号を使おうと考えていました。そのために番号を用意してもらったんですよ。

通常、米国の映画やドラマで電話番号が登場する際には、いたずら電話などを防ぐため、冒頭の3桁には「555」が使用される。スティーブの電話番号がリアルな数字になっていたのは、きちんと番号が実在するというリアリティを持たせようとした監督たちの意図によるものだったのだ。

しかし残念ながら、この留守電サービスが実現することはなかった。その理由は、映画に携わっていた法務部からNGが出てしまったこと。アンソニー監督は「すべて準備できていたんですが、法律に邪魔されちゃいましたね」と振り返っている。
ということは、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは留守電のために音声を収録したということだろうか。もし音声が存在するなら、もはや実際の留守電でなくてもいい、ブルーレイの特典などで収録してほしいところである……!

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Source: HUFFPOST

 

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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