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ウィル・スミスのビンタ騒動、妻ジェイダが初コメント「今こそ癒しを」

https://www.instagram.com/jadapinkettsmith/

第94回アカデミー賞は思わぬ形で話題を集めることになった。妻の症状に対するジョークに腹を立てた俳優ウィル・スミスのビンタ騒動だ。図らずも渦中の人物となってしまったジェイダ・ピンケット・スミスが騒動後初めてのコメントを出している。

この騒動は、授賞式で司会を勤めた俳優・コメディアンのクリス・ロックが、ジェイダに対して「『G.I.ジェーン2』で見られることを楽しみにしている」と揶揄したことが発端。『G.I.ジェーン』は坊主頭の女性が戦うアクション映画だが、ジェイダは脱毛症に悩まされていることを公言しており、そのために頭髪を刈っていた。

激昂したウィルはクリスを平手打ちし、さらに声を荒げて応戦。アメリカでの中継はここで中断される放送事故となった。アカデミー側は「いかなる暴力も容認しない」と断罪した。

ウィルは式の翌日、自身のInstagramに謝罪文を掲載。続いてジェイダもInstagramを更新した。サーモンピンクの背景に「今こそ癒しの季節。そして私はそのためにいる」とのメッセージを添えた。容姿や症状にに関わるクリスのジョーク、そして暴力とFワードによるウィルの対応とは逆の、平穏を求めるようなコメントだ。

アメリカでは、ウィルの暴力は間違っているとの世論が強い。調査会社によると、61%のアメリカ成人が「誤り」とみなしている。

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Source:YouGov

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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