ニコラス・ケイジと最強宇宙人が「柔術」対決『アースフォール JIU JITSU』日本公開決定 ─ フランク・グリロ＆トニー・ジャー共演

ニコラス・ケイジら最強アクションスターたちがプレデターみたいな宇宙人と「柔術（ジュー・ジツ）」で戦う米予告編も話題を呼んだ『Jiu Jitsu（原題）』の日本公開が決定だ。

ニコラス・ケイジ＆フランク・グリロ＆トニー・ジャー、人類最強の俳優陣が集結した映画『アースフォール JIUJITSU』が、2021年1月15日（金）より日本公開される。この度、ティザービジュアルおよび予告編が到着した。

30億円の総製作費で製作された本作は、彗星と共に現れた超好戦型の宇宙人に決闘を挑まれた人類最強の格闘家たちが、世界最強の格闘技を駆使し、クンフー、ムエタイ、カポエラ、武装術、そして柔術の究極奥義の祭典で人類滅亡の危機を救うべく奮闘する壮大なSFアクションだ。

本作の出演者は、アクション・スターで揃えられた。『マッハ!!!!!!!!』（2003）で超人的身体能力を披露し、世界を驚愕させたトニー・ジャー。ボクサー経験もあり、『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）などで知られる世界一格闘技を愛する俳優、フランク・グリロ。柔術から武道をはじめ、キックボクサーに師事した経験から『キックボクサー リジェネレーション』（2016）で主演にも抜擢されたアラン・ムーシ。

そして、彼らの師ともいうべき存在の謎の隠居者・ワイリーを、ニコラス・ケイジが演じる。キャスティングには秘話があり、ブルース・ウィリスで配役が当初決定していたが、スケジュールの都合で変更となったとのこと。そこで彼の友人であるニコラス・ケイジが助け船を出す形で、この役を引き受けるという心温まる経緯があったのだ。その上、ニコラス・ケイジは、高い格闘経験を持つ若手俳優陣に対峙すべく、クランクイン前に自主的に友人であるホイス・グレイシーの下を訪れ、グレイシー柔術をはじめ詠春拳、空手、截拳道の指南を受けたようだ。

米軍諜報部から記憶喪失の男（アラン・ムーシ）が連れ去られた。犯人のケウン（トニー・ジャー）は、銃撃をものともせず米兵を鮮やかに倒し消え去っていった。仲間たちの下へと導かれる男。そこには、カルメン（ジュージュー・チャン）、ハリガン（フランク・グリロ）、そしてワイリー（ニコラス・ケイジ）たちが集結していた。ワイリーは、彗星と共に超好戦型の宇宙人が現れ、人類に闘いを挑んできたと語る。受けて立つのは、人類最強の9名。逃亡すれば、人類は滅亡するという。一同は諜報部からの激しい追跡を交わしながら、宇宙人との決戦に挑む……。

公開された予告編では、ニコラス・ケイジがホイス・グレイシーから直接指南されたアクションで、宇宙人と激しい格闘をしているシーンから始まり、トニー・ジャー、フランク・グリロ、マリー・アヴゲロプロス、アラン・ムーシなど全人類滅亡の危機を救うべく立ち上がった人類最強の9人が、究極奥義の祭典さながらに、クンフー、ムエタイ、武装術、カポエラなどの超絶アクションを披露している。尚、本編ではその他にもキックボクシング、カラテ、コマンドサンボ、合気道などのアクションシーンも満載。「JIU JITSU」が使われているかは、観てのお楽しみだ。

映画『アースフォール JIUJITSU』2021年1月15日（金）よりシネマート新宿・心斎橋にて公開。