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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』J・J・エイブラムス監督、否定派ファンの声も「理解し、認めている」

J.J.エイブラムス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19679067265/

『スター・ウォーズ』全9作に及ぶスカイウォーカー・サーガ完結作『スカイウォーカーの夜明け』(2019)への評価は様々だ。ファンは賛否に分かれ、公開後しばらくは称賛や祝福の声と、失望や怒りの声が入り乱れた。

『フォースの覚醒』(2015)に続けて監督を務めたJ・J・エイブラムスは、こうした批判にも耳を傾けているという。米Varietyで語った。

エイブラムス監督は『スカイウォーカーの夜明け』完成以前から、この完結作について“観客を満足させること”を最大の使命とするような説明をしていた。これは時に「ファンサービスに終始している」と批難されるが、それがエイブラムスのスタンスなのだ。この度のインタビューでも、『スター・ウォーズ』作品の製作において「持てる全てを活かして、ベストを尽くす」こと、および観客に良い気持ちになってもらうことをモットーとしたと振り返っている。

「観客を楽しませるためのものがある。何かを感じてもらい、あわよくば良い気持ちになってもらえるものがある。もちろん、常に上手くいくとは限りません。そういうときは辛いですよ。それで、上手くいかなくても、それを理解すること。認めること。考察することです。」

エイブラムス監督は『スカイウォーカーの夜明け』公開から間もない頃のQ&Aイベントに登壇した際、「“気に入らない”とか“もっと違うのが良かった”と批判するファンをどう思いますか?」と直球で尋ねられた時も、「そういう声も正しいんですよ」とあっけらかんと答えてみせたことがある。「“何よりも『スター・ウォーズ』が大好きだ”という人の声も、それで正しいんです。」

フィルムメーカーの中には、自分の作品に対するレビュー記事は読まないようにしているというタイプもある。エイブラムスの場合、毎作の評価を取り入れながら次作に活かしていく気質のようだ。これは少なからず痛みも伴うプロセスであるに違いないが、それこそエイブラムスがポップカルチャーの最前線で活躍を続けられる秘訣のひとつなのかもしれない。

Source:Variety,Comicbook.com

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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