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『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、新規シーンは2つのみ ─ 1つはジャレッド・レトのジョーカー

ジャスティス・リーグ スナイダー・カット
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DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)をザック・スナイダー監督が当初の構想で新たに蘇らせる、“スナイダー・カット”こと「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)では、新規撮影分から使用されるシーンが2つであることがわかった。スナイダー監督本人が明かしている。

“スナイダー・カット”は、『ジャスティス・リーグ』から途中降板したスナイダー監督が自身の初期構想に基づきテレビシリーズ化したもの。製作にあたっては再撮影・追加撮影が行われており、新規撮影シーンがどれほど用いられるのかは1つ気になるポイントだろう。

これまで、新規撮影シーンが計4時間におよぶ本編のうち4~5分であることは判明していたが、具体的に“いくつの”新たなシーンが登場するのかは謎に包まれていた。このたびYouTube番組ComicBook Debateに出演したスナイダー監督がこれについて言及。「加えたのは2つです」と答えたのだ。さらに監督は、2つのシーンに関する情報を以下に続けている。

1つは、(映画版の)ポスト・プロダクションで撮りたいと思っていたけど、そのチャンスが得られなかったシーン。もう一つのシーンは、ジャレッド(・レト)のものです。

続けて、監督は「4時間の中の他のシーンは私が撮ったものです」と明かした。つまり、2つの新規シーン以外の「スナイダー・カット」本編は、スナイダー監督が映画版の時に撮影した既存の映像のみで構成されているということだろう。

ところで、新規シーン2つのうち、1つは『スーサイド・スクワッド』(2016)でジョーカー役を演じたジャレッド・レトがメインの場面であることが分かったが、残るもう一つに関しては詳細が不明だ。追加撮影にはジャレット以外にも、バットマン役ベン・アフレック、フラッシュ/バリー・アレン役エズラ・ミラー、『アクアマン』(2018)メラ役アンバー・ハードらが参加している。果たして、スナイダー監督が“撮りたいと思っていた”と語るもう一つのシーンには、上述のキャストのうち誰が登場するのだろうか。あるいは制作の都合上カットされてしまったキャストもいるのだろうか。

「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」は2021年にHBO Maxにて米国配信予定。各話1時間の全4話構成。米国のみならず世界各国でのリリースも計画されている。

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Source: ComicBook Debate

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。