『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』削除されたグリーン・ランタンの姿が明らかに

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の製作中に降板したザック・スナイダー監督の初期構想に基づいて新たに描かれた『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』。米国で2021年3月18日にリリースされた本作の1周年を記念し、グリーン・ランタン役のウェイン・T・カーがカットされた自身の出演シーンをSNSに公開している。
コミックにおけるグリーン・ランタンは数代に渡って継承された大切な役どころ。映画『グリーン・ランタン』(2011)でライアン・レイノルズが演じたのは2代目のハル・ジョーダンで、カーは3代目となる黒人のジョン・スチュワートにふんした。
https://twitter.com/WayneTCarr/status/1504883227046998019?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1504883227046998019%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.cbr.com%2Fsnyder-cut-green-lantern-shares-cut-justice-league-scene-photo%2F
カーが投稿した画像には、「ファンに望む物を与えよう」とコメントが添えられている。『ザック・スナイダーカット』では、ワンダーウーマンがマザーボックスの歴史をバットマンに説く古代のシーンにグリーン・ランタン(Yalan Gur)が姿を見せていたが、ジョン・スチュワートは登場していない。
米CBRによると、2021年3月にスナイダーは監督版のラストで、バットマン/ブルース・ウェイン(演:ベン・アフレック)とマーシャン・マンハンター(演:ハリー・レニックス)が対面するシーンで、当初はグリーン・ランタンを登場させたかったと明かしていた。また、カー自身も撮影中の様子をSNSにアップしている。
GRATEFUL!
Stretching between takes.
#drivewaystudios #RestoreTheSnyderVerse pic.twitter.com/x26f5zjWHn— Wayne T. Carr (@WayneTCarr) May 1, 2021
なおグリーン・ランタンについては、米HBO MaxでDCドラマ「グリーン・ランタン(原題:Green Lantern)」の企画が進行中だが、主人公は4代目となるガイ・ガードナーで、『ノア 約束の舟』(2014)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)などのフィン・ウィットロックが主役に決定している。