Menu
(0)

Search

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』米予告編、ダークサイドの脅威 ─ グリーン・ランタンの勇姿も

https://youtu.be/ZrdQSAX2kyw

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)を、製作中に降板したザック・スナイダー監督の初期構想に基づいて蘇らせる『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』より、世界配信を目前に新たな予告編映像が米公開された。

「終わりの始まりだ」……ステッペンウルフの不穏な声のもと、ついに姿を現すDC最凶のヴィラン、ダークサイド。映像では、惑星ひとつ崩壊させてしまうほどの力を見せている。「この世界は分断されている。守護者がいない。ランタンも、クリプトン人も。彼の名の下に堕ちるのだ」。「世界を灰に変えてきた。ありとあらゆる存在が私のものとなる」。古代の決戦の場面では、グリーン・ランタン(Yalan Gur)の勇姿もはっきりと確認できる。

アクアマンは「遥か彼方から敵がやってくる」と危惧する。この危機に立ち向かうべく、バットマン/ブルース・ウェインは、ヒーローたちの力をひとつに束ねるべく奔走した。そこに、”あの男”が帰ってくる。「二度目のチャンス、もう無駄にしない」、スーパーマン/クラーク・ケントだ。

バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグは総力をあげて戦う。「やつがどれだけの地獄でどれだけのデーモンと戦ってこようが関係ない。今度は、ひとつになった我々が相手だ」と、ブルースは頼もしい言葉を投げかける。

劇場版では見られなかった、ザック・スナイダー節炸裂といった荘厳な映像で、ヒーローとヴィランたちの戦いが次々と映し出される。ジャレッド・レトが演じるジョーカーの姿も入り混じり、最後は6人が横一線に並んだカットで締めくくられている。

『ジャスティス・リーグ』2017年の劇場公開版はザックが製作中に降板を余儀なくされ、後任のジョス・ウェドンが大幅な再撮影・再編集を実施。ザックによる構想とは大きく異なる仕上がりとなったことが明らかとなり、ファンの間では“スナイダー・カット”を求める声が強まっていった。ワーナー・ブラザース/DCコミックス側はスナイダー・カットの存在を否定してきたが、2020年5月に正式リリースを発表。追加予算7,000万ドルを投入し、再編集と追加撮影による再創作を行った。

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は、米動画配信サービスHBO Maxを筆頭に、日本と中国を除く世界各国では2021年3月18日より配信開始。日本では初夏リリース予定で、その詳細は4月16日に発表される予定。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly