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ホアキン・フェニックス、『ジョーカー』後はじめての新作映画を撮影終了 ─ 監督・脚本は『21センチュリー・ウーマン』マイク・ミルズ

ホアキン・フェニックス
Photo by Diana Ringo https://en.wikipedia.org/wiki/File:Don%27t_Worry,_He_Won%27t_Get_Far_on_Foot_-_Press_Conference.jpg Remixed by THE RIVER

『ジョーカー』(2019)で第92回アカデミー賞の主演男優賞に輝いた、ホアキン・フェニックス主演最新作の撮影が終了していたことがわかった。米Deadlineが報じている。

タイトル未定の本作は、アメリカ横断の旅を通じて、ホアキン演じるアーティストと早熟な甥が予期せぬ絆を築いていくという筋書きだ。本作で監督・脚本を務めるのは、『人生はビギナーズ』(2010)『20センチュリー・ウーマン』(2016)のマイク・ミルズ

2019年9月の報道では、ホアキンは契約交渉の最終段階にあり、出演が正式に決定すれば、同年秋から撮影が開始されると伝えられていた。そして、このたび正式にホアキンの出演および撮影の終了がアナウンスされたというわけだ。出演者にはホアキンの他、『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)のギャビー・ホフマン、『エジソンズ・ゲーム』(2020年4月3日公開)の子役ウッディー・ノーマン、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)のケネス・ブライアンらが参加している。

プロデューサーには『20センチュリー・ウーマン』のチェルシー・バーナード&アンドレア・ロングエーカー=ホワイト、『レディ・バード』(2017)『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2018)のリラ・ヤコブが就任した。チェルシーは『her/世界でひとつの彼女』(2013)でホアキンとタッグを組んだ経験もある。

製作・出資は、『20センチュリー・ウーマン』を手がけたほか、『ムーンライト』(2016)『ミッドサマー』(2020年2月21日公開)などの話題作を放ち続ける気鋭の映画会社A24が担当する。A24は本作の権利を、2020年2月20日(現地時間)からベルリンで開催されるヨーロピアン・フィルム・マーケットで販売する方針とのことだ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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