『ジュラシック・ワールド』に出たい人生だったスカーレット・ヨハンソン、本当に出演できて「今死んでも幸せ」「人生、完結」

スカーレット・ヨハンソンにとって、『ジュラシック・ワールド』新作映画への出演は格別な体験となったようだ。トーク番組「The Tonight Show 」出演時に、撮影現場での感動やシリーズへの愛着を振り返っている。
キャストを一新し、新たなジュラシック時代を描くとされる『ジュラシック・ワールド』第4作(タイトル未定)にて、主要キャストの1人を演じるヨハンソン。幼少期からシリーズの大ファンだったヨハンソンは「この10年以上、なんとかしてこのシリーズに参加しようと試みていた」と以前にも語っている。イアン・マルコム博士役でおなじみのジェフ・ゴールドブラムからの新作出演に対してサプライズメッセージを受け取った際も、ヨハンソンは「私の人生、完結」と歓喜を露わにしていた。
実はヨハンソンは以前「The Tonight Show」に出演した際も、『ジュラシック』シリーズへの愛を口にしていた。人生で一番嬉しかったプレゼントは幼少期におねだりした『ジュラシック・パーク』のテントだと語っていたのだ。その出演時はまだ『ジュラシック・ワールド』新作起用前だったが、新たに登場した回にて、確かにその話をしましたとヨハンソンは頷いている。
「テントを部屋に立てて、姉と半分こして入りました。床にそれを置いて1年くらい、そこで寝ましたね。ヴェロキラプトルたちが夜中に輝いていて、とても心を落ち着けてくれました。それが今、自分が『ジュラシック』新作にいるんですよ!」
これには番組ホストのジミー・ファロンも「私たちはThe Tonight Showで夢をかなえたってことですね!」と大興奮。ヨハンソンも「このシリーズに出たくって、15年くらい頑張ってきましたからね。今すぐ死んだとしても幸せです」と感無量の表情を浮かべた。
「撮影中はどうにかなりそうだったんじゃないですか?”私、恐竜と一緒に演技しているの?”って頬をつねる感じじゃないですか?」とファロンに問われたヨハンソンは「100%その通りです。映画の全てのシーンで、こんな感じでしたよ」と目と口を大きく開いて宙を見上げ、撮影時の様子を再現した。喜びと驚きに満ちた輝く瞳は、まるでテントで遊んでいた少女時代に戻ってしまったようだ。
ヨハンソンに加え、新作には「ブリジャートン家」(2020-)のジョナサン・ベイリーや『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリが出演。ほか、『マグニフィセント・セブン』(2016)のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、「オビ=ワン・ケノービ」(2022)のルパート・フレンド、「マニフェスト 828便の謎」(2018-2023)のルナ・ブレイズ、「私たちの青い夏」(2022-)のデイビット・イアコノが名を連ねている。
監督は『ザ・クリエイター/創造者』(2023)『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズが務める。プロデューサーには、おなじみスティーブン・スピルバーグのほか、『ジュラシック・ワールド』のフランク・マーシャル&パトリック・クローリーも参加している。
映画『ジュラシック・ワールド』第4作(タイトル未定)は、2025年7月2日に米国公開予定。
▼ スカーレット・ヨハンソンの記事
スカーレット・ヨハンソン、ブラック・ウィドウ役の再演を否定 ─ 「彼女が英雄になった瞬間はそのままにして」 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』を控えて スカーレット・ヨハンソン、『ジュラシック・ワールド』のためインスタ開設を頼まれるも断る ─ SNSは「やったほうがいいとは思うけど、私の価値観に合わない」 ありのままの姿で 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』8月8日公開決定、特報映像が到着 ─ 前売特典は特製エコバッグ 大迫力! 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では突然変異恐竜が登場、着想元は『エイリアン』ゼノモーフと『スター・ウォーズ』ランコア 怖すぎる 邦題『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2025年夏、日本公開決定 ─ スカーレット・ヨハンソン主演、スピルバーグ製作総指揮 原点回帰
Source:The Tonight Show