『ジョン・ウィック』第4作、ドニー・イェンが参戦決定 ─ ジョン・ウィックと共通の敵を持つ旧友役

キアヌ・リーブス主演、アクションシリーズ『ジョン・ウィック』の第4作に、『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『ムーラン』(2020)などのドニー・イェンが出演することがわかった。
米Deadlineによると、ドニーはジョン・ウィックと共通の歴史と敵を持つ旧友役を演じるとのこと。宇宙最強と称されるほどの身体能力を持つアクションスターのドニーと、スペクタクルなアクションにあふれた『ジョン・ウィック』シリーズ。このふたつが組み合わさるわけだから、これは宇宙最強の映画となりそうだ。
キャストにはキアヌやドニーのほか、イギリスを拠点に活動する日本出身の音楽家、リナ・サワヤマが出演することも決定している。演じる役どころは明かされていないが、本作の撮影が東京で行われることが判明していることもあり、劇中での活躍に期待が高まるばかりだ。
監督を務めるのは、これまでのシリーズにつづきチャド・スタエルスキ。脚本には前作のシェイ・ハッテンと、『プレデターズ』(2010)『アメリカン・アサシン』(2017)などのマイケル・フィンチが名を連ねている。なお本作の撮影は、2021年夏に開始される見込み。ベルリンとパリで主に行われ、アメリカ・ニューヨークと日本では追加撮影が実施される予定だという。
『ジョン・ウィック』第4作は、2022年5月27日公開予定。
▼『ジョン・ウィック』の記事
アナ・デ・アルマス主演『ジョン・ウィック』スピンオフ映画、2024年春〜夏に米公開へ ─ 「3月がいい」と米配給会長 『コンセクエンス』も絶好調 『ジョン・ウィック』前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル」2023年9月に米配信予定 いよいよ 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、撮影でスタントマンの頭が切り裂かれたり車に轢かれたりの事故があったとキアヌ・リーブス 「あれは最悪だった」 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』日本版特報映像が公開 ─ 「銃をくれ」キアヌ・リーブス大阪でも死闘 怒涛のアクション 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、もともと3時間45分あった ─ 「やっちまったなって感じだった」と監督 やっちまったなぁ
Source:Deadline