『ジョン・ウィック』第4作、真田広之が参戦決定 ─ キーキャラクターのワタナベ役を演じる

キアヌ・リーブス主演、アクションシリーズ『ジョン・ウィック』第4作に真田広之が出演することがわかった。キアヌとは、『47RONIN』(2013)以来の共演となる。米Deadlineなどが報じている。
本作は、『ジョン・ウィック』(2014)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)、そして『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)につづくシリーズ最新作。待望の続編の物語については依然として不明のままだが、米Colliderによると真田は物語の鍵を握るキャラクター、ワタナベを演じるとのことだ。2021年6月18日に日本公開を迎えた『モータルコンバット』では、スペクタクルなアクションを披露している真田。本作でもその魅力が最大限に発揮されそうだ。
キャストにはキアヌと真田のほか、『密航者』(2021)のシャミア・アンダーソン、『イップマン』シリーズのドニー・イェン、日本出身歌手のリナ・サワヤマの参加が決定済み。『IT/イット』シリーズのペニーワイズでおなじみのビル・スカルスガルドも現在出演交渉中だ。
監督を務めるのは、前3作を手がけたチャド・スタエルスキ。脚本は、『ジョン・ウィック:パラベラム』のシェイ・ハッテンと、『プレデターズ』(2010)『アメリカン・アサシン』(2017)などのマイケル・フィンチが執筆する。撮影は2021年夏に開始される見込み。ドイツ、フランス、日本などで実施される。
『ジョン・ウィック』第4作は、2022年5月27日公開予定。
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