キアヌ新作原題は『ジョン・ウィック3:パラベラム』に ─ タイトルの意味とは

キアヌ・リーブスの新たな代表作となった人気シリーズ『ジョン・ウィック』最新作の原題は、『John Wick 3 : Parabellum』となるようだ。キアヌ・リーブスがComingSoon.netのインタビューで認めた。
「戦争に備えよ」
“パラベラム(Parabellum)”とは銃弾の呼称だが、名の由来はラテン語の”‘Si vis pacem, para bellum”から。これは「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」という意味。キアヌ・リーブスはこのインタビューで、”パラベラム”に込めた「戦争に備えよ」という意味合いを紹介している。ジョン・ウィックらしい副題であると共に、劇中で繰り広げられるであろう血生臭い戦争を予感させるようではないか。
このシリーズ第三作からは、新規キャストとしてハル・ベリーが参戦。ソフィアという役名で、悪役ではないとのこと。この度キアヌによってわずかに明かされたところによれば、ジョンが必要とする何かしらの情報を握っている人物で、ジョンとは過去の関係があるという。
なお『ジョン・ウィック』シリーズからは、前作に登場したバワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンや、コンチネンタルの代表であるウィンストン役のイアン・マクシェーン、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュであるシャロン役のランス・リディックが続投。『ジョン・ウィック:チャプター2』の直後から始まるストーリーとあって、本作でも重要な役割を担ってくれるはずだ。
Source:ComingSoon.net