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『ジョジョ・ラビット』本編映像、母親の愛が最強 ─ スカーレット・ヨハンソン、アカデミー賞Wノミネート

ジョジョ・ラビット
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC

トロント国際映画祭で最高賞<観客賞>に輝き、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の異才タイカ・ワイティティ最新作『ジョジョ・ラビット』が2020年1月17日(金)に公開される。

第92回アカデミー賞にて、本作は作品賞・脚色賞・助演女優賞・美術賞・編集賞・衣裳デザイン賞の6部門にノミネート。このたび、助演女優賞にノミネートされたスカーレット・ヨハンソンの演技を堪能できる本編映像が到着した。『マリッジ・ストーリー』(2019)の主演女優賞とあわせて“Wノミネート”で話題のヨハンソンによる役づくりを、公開に先がけて味わってほしい。

第二次世界大戦下のドイツ、立派な兵士を夢見て青少年集団ヒトラーユーゲントに入団した10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちであるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に背中を押されながら奮闘中。ところがある日、ユダヤ人の少女エルサ(トーマシン・マッケンジー)が我が家に隠れているのを見つけて仰天。「ユダヤ人はわるい」と教えられてきたのに、大好きな母親ロージー(スカーレット・ヨハンソン)が匿っていたエルサは聡明で勇敢、ユーモアにも溢れていた。同じ屋根の下で過ごし、言葉を交わすうち、ジョジョが信じていた景色は揺らぎ、世界は大きく動き始める。

今回の映像は、少年ジョジョと、強く美しく聡明な母親ロージーが戦争の行く末について語り合う食卓のシーン。そこに同席するのは、たった一言も喋らない“空想上の”アドルフ・ヒトラーだ。ジョジョに肩入れするアドルフは、しばしば大げさでコミカルなリアクションを繰り出すものの、そのアピールはロージーには当然届かない。敗戦の気配が濃厚なドイツを描きつつも、ファンタジックな要素や辛口のユーモアを取り入れるワイティティ監督のアプローチらしさは今回も健在だ。

ジョジョ・ラビット
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC

『マリッジ・ストーリー』と『ジョジョ・ラビット』でスカーレット・ヨハンソンに共通するのは、ともに母親役を演じていること。ロージーという役柄について、スカーレットは「脚本を読んだだけで出演を引き受けるのは珍しいんですが、今回は本当に出たいと思ったんです」と語っている。

「情熱を傾けて仕事をしながら、しかも献身的に子育てもしている親の人生とはどんなものなのか、監督とは話し合いを重ねました。レジスタンス活動をしている、非常に先進的な女性で、暗い時代を明るく照らしている。ロージーには活力があり、謎めいてもいるけれど、何よりも大切なのは根性がある人だということです。」

スカーレットを相手に、一歩も引けを取ることなくジョジョ役を演じるのが、映画初出演にしてレオナルド・ディカプリオ&タロン・エジャトンらとゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたローマン・グリフィン・デイビスだ。スカーレットは、ジョジョとの関係について「ロージーとジョジョの仲は愛に満ちている。2人を見れば、その素敵な感じがすぐに伝わるようにしたいと思いました」と話す。「ロージーは夢想家でコメディエンヌだけれど、とても現実的でもある。子供に魔法の世界を創ってあげること、現実に直面することのバランスが大事だとわかっているんです」。

ちなみに本編では、この直後にスカーレットが見せる演技もまた絶品。ぜひスクリーンで確かめてみてほしい。

映画『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部
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